オイラの原点

久しぶりにクアラルンプールを車で取引先に向かいながら、 「マレーシアが自分のビジネスマンとしての原点」 なんだと思い当たった。日本で就職してガムシャラに動いていた自分は「仕事」という意識はあったが「ビジネス」という認識は希薄だったと思う。 31歳でマレーシアに渡り、ゼロからビジネスを作っていくという経験を初めてしたわけだ。バンコクではすでにある程度の既存ビジネスがあり、それをどう維持していくか、拡大していくかというフェーズになったが、あの頃のマレーシアは本当に何もなかった。 昨日フェデラルハイウェイを走りながら、急にあの時の「感じ」に包まれてそれがわかった。 不安と緊張とドキドキとワクワクで張り裂けそうになっていた。 思い出せて良かった。