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Tag: 家族

ありがたい30年

クリスマスソングを流しながら仕事をする季節になりました。食後の映画鑑賞タイムは、ネトフリ、ディズニープラス、Huluで「クリスマス」と検索をかけてクリスマス映画だけを観て、生活全体をクリスマスにまみれさせます。雪の降り積もる映像の横で孫たちが「プール入る!」なんていうアジアあるある光景にも全然違和感を感じなくなったので、何かしら自分で「季節感」を作り出していかないと人生が面白くないんだよね。 ウチはなんだかんだ人生の半分以上をマレーシアとタイで暮らしてきたわけだけど、先週末にカミさんとそんな人生はどうだったか?とガーデンカフェでビールを飲みながら話したんだよね。 まずオイラやカミさんのようにアバウトな人間には「なんでもあり」が幸せだった。細くルールが決まっていて、全員がきちんとそのルールに従って生活している日本では辛い。 そして、マレーシアもタイも日本ほど「他人を責めない」んだよね。いろいろやらかす夫婦だから「他人から責められ」たり「責任の所在を明らかにさせられ」たりする暮らしは辛い。 それから日本人は世界一「不安がり」で、将来の不安に囚われがち。カミさんも実家に帰るたびに「あんたたち、将来のことはどう考えてるの?」なんて義姉から詰め寄られたりする。我々も不安がないわけじゃないけど、昨日NHKで日本の大学生が「老後が不安だから投資教室に来た」って話すシーンを見て、こんな若い頃から不安一杯なんて可哀想、と思う。その点、マレーシアやタイの人々はそんなことお構いなし。今を楽しむ。だから我々も今日を楽しんで暮らしてきた。 そういう点では、本当に「ストレスのない」ありがたい30年間だったんじゃないか、という結論に至った。

ロイクラトンの夕べ

昨夜は、灯籠(クラトン)を川に流す(ロイ)というタイの人々の間で古くから続いていた風習「ロイクラトン」だった。 ハルとゲンもタイの装束に身を包んで近所のベンジャキティ公園の池まで。 そして、川の女神プラ・メー・コンカーへ感謝の祈りを捧げながら灯籠を流す。 池のほとりには大勢の人々がやってくる。 また、これで1年も終わりに近づいたんだなぁ、と毎年思うタイの秋の風物詩。

巨大すぎる運動会

バンコク日本人学校って世界一規模の大きい日本人学校で、生徒数が3,000人近くいるんだよ。ハルの学年も17クラスもあるしね。そして、その倍の数の親が来るわけだから運動会って言っても大変なんだわ。 親の応援は自分の子供や孫の学年の演技に限り、それ以外は校舎の裏で待機。運動会なんて他の学年の演技や競争も楽しみだけど、「入替性」だから一切観ることができない。自分の子供の学年の演技すら人垣の後ろになればほとんど見られないんだから、しょうがない。そのくらい規模がでかい。 徒競走や運動会のハイライト、リレーなんかも楽しみだったんだけど、とてもそんな個人競技に時間を充てることはできない。なんせ、3,000人近くいるわけだから。 だからハルの出番も踊りと棒持ち競争の二つだけ。 セキュリティの人員もすごい数だったし、先生たちも親御さんという群衆の羊飼いのようで大変そうだった。ここまででかいともうプロのイベンターが仕切らないとできないレベルだな。

小学校の運動会

明日は4年ぶりに日本人学校の運動会が開催されるんだって。 で、オイラも久しぶりにカメラに望遠レンズ装着して、バッテリー充電して準備万端。タイもね、今週辺りから朝晩涼しくなってきていい季節。小学校の秋の運動会って感じで楽しみ。 でも、お弁当は親子で一緒に食べないシステムらしい。あれが楽しいのにね、ピクニックみたいで。 今の小学校の運動会ってどんなのをやるんだろう?昔と変わらないのかな? そんな変遷もちょっと楽しみ。 「おじいちゃんのホームラン競争」 とか画期的なのあったら喜んで出場するのに。

そそっかしいにも・・・

一緒に飲みに行っても、店を出てから 「あっ!携帯忘れた!」 と店に戻ったりすることの甚だ多いカミさん。 中指の爪をドアにぶつけて怪我をしてしまい、 しばらく絆創膏を巻いて治癒を待っていたのだが、 「いつまで経ってもなんか痛いと思ったら、違う指に巻いてたわ」 なんて言いながら指を見せられると、 もうオイラでは救うに救えないな、と将来が不安になるのである。

ボランティアする理由

先日、知り合いの70代の男性から 「ボランティアで近所の寝たきりの90代のお婆さんの家の片付けをしている」 と聞き、 「えらいですね」 と言ったら 「いや、えらくないんだけどね。自分の叔父がその昔同じように高齢の女性の手伝いボランティアをしていたら、その女性が亡くなった時に遺言で逗子の別荘を譲られた話があってね。俺もなんかもらえないかなと。あはははははは」 と笑った。童謡の「まちぼうけ」を思い出したわ。 ボランティアと言ってもいろんな動機があるわな。

峠越え

先日実施したコンサルのプレ中間報告会を補強して、昨日はクライアント担当事業部のボスを入れての中間報告会本番。ボスから「私が思い描いた絵とドンピシャで、自信のなかった自分の方向性を極めてロジカルにそれが正しいと証明してくれた」と褒められて、最大難関を無事乗り越えた。調査・分析・提案の資料は現在のところ250ページ。ほとんど千朝と遥が形を作った。それが評価されたのも父親としては嬉しい。ほんとによく頑張ったわ。 大きな峠は越えたけれど、今年の残り2ヶ月を緩めず走り抜け、2024年をもっと実りのある年にする。

広島名物

広島から戻った娘にもみじ饅頭をもらった。 ほんとにあったんだー。美味しい〜。 それから広島お好み焼きの素。 これは楽しみ。山陽、山陰、四国、今まであまり行ったことのない地方に縁ができ、世界が広がった感じで嬉しい。この辺り出身の仲間ってはらまきくらいだっけな。はらまきにもいろいろお勧め聞いてからレンタカー旅をしに行こう。

娘、入籍。

今日は、娘たち、広島市役所で「入籍」です。人生とは本当にどこにどう動いていくか読めないね。それがまた面白いところで。 オイラは最近けっこう仕事が忙しくて、深夜まで残業とかあったりして、体や頭が「休みたいよ〜」とクレームしてくるのを抑え込み、体力と気力を奮い起こさせるのが大変なんだ。 でも、なんとか1週間仕事をやり遂げた後、金曜日の夕方に飲みに行くビールが本当に美味い。「あ〜、今週も頑張った〜、オレ〜」と言いながら飲むビールがもう最高のシアワセなんだよ。だからまたこれ味わいたくて頑張るんだわ。 「頑張った方が美味い」というシステム考えた神様、すげぇよ。

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