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Tag: 家族

「ばあば」はあかんて。

娘や孫たちが滞在している広島のお母さんが仲間内から 「あんた、なんか最近急に老けとりゃせんかい?」 と言われ、 「そうかね、孫たちが来てるからかね」 と答えた。 「孫たちはあんたんことを何と呼んどる?」 「ばあば、や」 「そらあかん、ばあばなぞと呼ばれたらそら老けるで」 と口々に言われ、帰宅してからハルとゲンに 「これからはマミーとお呼び」 と言ったらしい。 オイラも「じいじ」はあかん。何と呼ばそか。

妄想の年頃

最近、「日本には帰る意思はあるのか?」「いつ日本に戻るの?」「仕事はいつまでやるの?」と言った質問を受けることが多くなったな。まあ、同期の連中も来年迎える65歳はほんとの定年だし、第2ステージのことを考えるお年頃なんだろうね。 週末にバービアでカミさんとビール飲みながら 「どうするかねぇ・・」 なんて話をするが、アジアは離れがたいし、なかなか具体的な結論には至らない(笑)。サラリーマンを39歳で辞めちゃったので年金なんか大して出ないから年金暮らしなんて設計は元々無理だしね。 なんか今と全然違う仕事に挑戦するのもありかもな、とか。いろいろ妄想膨らむんだよ。

広島の実家

無事にBKKー福岡ー博多ー広島の長旅をこなして彼氏の実家に到着した娘とハゲ。実家で過ごした後に大じいじ、大ばあばの家に親類も集まって賑やかに受け入れてもらった。オイラとカミさんもLINEビデオで繋いで皆さんとご挨拶。みんなが喋る千鳥のような広島弁がとても心地良い。 ゲラの娘がみんなの中で大笑いを連発していて、やたらに場が盛り上がっていたが、大じいじが彼氏に 「ほんと明るくてええ子やね、そういう子が絶対ええ。うちのばあちゃんも明るくてずっと笑ろてる、それがええんや。美人は3日で飽きるけど」 と、何度も繰り返し言ってると聞いてカミさんが 「これは、美人じゃないと言うことだね」 と笑っていた。

トムハンクス作戦

今日は深夜の便で娘と孫二人が一時帰国する。福岡空港に降りて、そこから新幹線で広島へ行くルートらしい。 バンコクは今週、夕方になると豪雨がやってくる日々が続いていて、元々ある渋滞に輪をかけるので、夕方から夜にかけてスクムビット通りやそれに繋がる道路は「駐車場」状態になる。 そして今日は金曜日。金曜日の夕方に豪雨があれば、2時間でも3時間でも車は動かないだろう。空港に向かうためのグラブ自体が娘の家に辿り着けない可能性が高い。 そこで。 今日は午後に空港そばのクライアントで会議があり、それが午後3時に終わる予定。クライアントオフィスから帰宅せず、娘はそのまま空港に向かい、カミさんは孫二人を連れて渋滞や豪雨が始まる前の午後3時にグラブで空港に向かうという超セーフティファースト作戦を採用することになった。 空港ではフライトまでの約9時間、トムハンクス状態になるが、精神の安定は保てるだろう。

広島帰国

今週末に娘と孫二人は一時帰国する。戻り先は東京ではなく、広島だ。 広島に本社のある会社のバンコク支店に勤務していたパートナーが、今年の春から日本勤務となり、娘家族は逆単身赴任状態だった。その彼の実家を訪れ、親御さんと初対面のご挨拶をし、入籍の手続きをする。そして、2週間ほど広島界隈を体験したらバンコクに戻ってくる。 広島、岡山、倉敷、四国、瀬戸内海・・・ 気候もいいし、海の幸や果物は美味いし、風情ある町並み。いいところだよなぁ。 来年のソンクラン休みにでもレンタカーでぐるりと回ってみたいな。

マレーシア駐在時代

今月頭、息子が日本に帰国する前の最後の週末に、彼らが子供の頃から撮り溜めた写真をスライドで上映した。 マレーシアのランカウイ島やモルディブ、オーストラリアのダーウィン、パース、ギリシャやデンマークやスウェーデン、カナダのトロントやバンクーバーなど、マレーシアという地理的優位さや海外駐在員という身分を利用してずいぶん豪勢に旅行していたもんだなと思う。 当時は日本の給与はそのまま日本の口座に振り込まれ、その上でそれ以上の海外勤務手当というのをもらう時代だったから海外駐在員はそれなりに生活が楽だったと思うが、今はそんなこともないらしい。 写真のスライドの箱の隅から子供たちの2歳の時の声、とか4歳の時の声、とか古いカセットテープが出てきたが、もはや我が家にはカセットプレイヤーがない。 そのためにプレイヤーを買いに行くのも面倒だし、どこかに落ちてないかな(笑)。

日本のテレビって・・・

日本はお盆休みなのに台風で帰省もできないとずっとニュースでやっている。せっかくコロナも明けたのに旅行業界も本当に運が上向かないね。我が家は2年前に今のコンドに入居した時からコンドが契約しているNHKワールドプレミアムと日本の実家に設置したシリングボックスという機械を使って日本のテレビ番組を観ていた。観ていた、と言ってもNHKのニュースと朝ドラぐらいなもので、シリングボックスはオリンピックやワールドカップなどのイベント用に使っていたに過ぎない。 昨年11月にシリングボックスがサービス停止になり、民放は観られなくなった。それでもNHKだけ観られれば困らないので、シリングボックスの代替はせずに過ごしてきた。 先週、NHKが観られなくなった。 コンドの事務所に確認したら、ずいぶん前にコンドは衛星放送の契約を打ち切っており、今まで観られたのが不思議、と言われた。各ユニットとも独自に契約をしてテレビを観ていると言う。 特に観たいテレビ番組があるわけでもないが、息子や娘家族が帰国すると日本で起こっているニュースが気になるし、お盆に台風で移動が制限されている、というニュースが入れば安否を気遣うこともできる。 そこで、昨日新たに日本の番組が観られるサービスと契約し、機械を設置してもらった。 地方局やBSやCSを含めると70チャンネルもある。 一応、全部観てみたが、存在意義のわからないチャンネルがたくさんある(笑)。たぶんNHKニュースと朝ドラしか観ないから、69チャンネル分がもったいないなーと思ってる。

マクドナルドを食べた(泣)

息子は同居2日目。早速、喧嘩勃発しながらも何とかとりあえずやってる、とメッセージが来た。 昨日は、息子が買ってきたマクドナルドを彼女も食べたらしく、 「実家にいたこの数年では考えられなかったこと」 ということで、彼女もお母さんも涙を流して感動したらしい。こりゃあ、この先も大変だけど、こうして一歩一歩変化が現れ、できることが増えていくのであれば息子が帰国した意義もあるというものだろう。 「お告げ」のせいで息子の部屋にはエアコンどころかまだ電球も付いてないのだが、まずは生活環境を整えるところからだと二人の目標は一致しているらしい。 がんばれ、二人。

家族の時間

習慣になっているからか、食材を買うときについ息子の分も考えたりしてしまう。昨日も歯医者の帰りにカスタード中村という人気パン屋の前を通ったので、生クリームあんぱんやメンチカツパンを買おうと入店したが、息子の分もトレイに置きそうになった。カミさんもMACROなどで週末の買い出しする時は娘家族用に少し多めにカートに入れたりするが、それも来年になれば不要になる。 山森家は昔から基本「家族離散」の一家だったけど、この5年くらいは天の計らいか、家族一緒に暮らすことができて幸せだった。 そしてまた元の生活に戻っていくみたいな。 今夜はみんなで餃子パーティーらしい。子供が叫び、跳び、犬が走り回る。その喧騒をあえて抱きしめる。

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