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Tag: コロナ

明日ウェビナー開催

いよいよ明日はTOPPANとの共催ウェビナーじゃ。 TOPPANとはこれを皮切りにウェビナーをシリーズ化しようと話しているので、今後もちょくちょくやれたらいいなと思います。共催のパートナーはTOPPANの他にもいくつか相談中なので、いろいろテーマや言語や国地域の違った色とりどりのウェビナーができたらな、と。

ウィズコロナ

今日はね、半年ぶりくらいにオフィスに行く。出社なのに外出することにちょっとワクワクする(笑)。 今月末にオンラインセミナーを開くので、システムの確認を兼ねてチームメンバーとリハーサル。テーマは、「ウィズコロナに成果を出すオフィス空間と営業手法最新事例」 スクムビットの街もだいぶ活気が戻ってきて、開いている店も7〜8割程度になった。 ただ、コロナ前と比べてホームレスと物乞いがとても増えた。銀行など大きめの建物の軒先やバス停などでは複数のホームレスが寝床を作っている。ホームレスにはけっこう若い女性や子連れのお母さんもいて、コロナ禍の厳しさが伺えて胸が痛む。日本には生活保護などのセイフティネットもあるけど、こういう光景を見ると途上国の政府はまだまだ無力なんだと思い知る。 コロナは無くならないんだろう。インフルエンザのように常にそばにあって、「今はコロナXX型」といった流行に気を付けながら一緒に暮らしていくんだ。だけど、ワクチンと治療薬があればもう命に関わる病気ではなくなる。 「ごめん、ちょっとコロナみたいで明日ちょっと飲み会行けねーわ」「なんだよ、気をつけろよ。ま、じゃ、お大事に」 みたいな会話が巷で聞かれるようになるんだろう。

ビーフシチュー

今日、タイは祝日だけど、マレーシアのクライアントからミーティングの要請があったので午前中は仕事。早く国際共通休日制度を導入して欲しい。(結局クライアント側が要請してきたにも関わらず、先方が全員忘れていて、連絡がついてミーティングが始まったのが30分過ぎという哀しい顛末) 昨日は我が家としてはお高いワインを購入したので、「ちゃんとワインに合う料理作るから」とカミさんが頑張ってビーフシチューを用意してくれた。 ワインはよくわからないんだけど、いつも飲んでいるお安いワインに比べてなんか深みが感じられた。シチューやチーズとワインがお互いに引き立て合っているように感じられた。そう感じられたんだから仕方ない。 さて、タイ政府は大きく打撃を受けている観光業の復活を期して、11月から10カ国からの訪問者に対して一切の隔離期間を設けない決定を発表した。具体的な国名については中国、アメリカ、シンガポールくらいしか言及していないが、ここに日本とマレーシアが入っていることを願う。そうすればマレーシア出張からの戻りでもう心配することはない。それでも店内飲酒ができるのは12月以降とも発表している。タイに遊びにきた観光客がバーやパブで飲めない、スーパーで買った酒をホテルの自室で飲むしか許されない、というなら11月はあんまり楽しくないよね。 でも、ワクチンパスポートのお陰で自由な生活が戻ってくる兆しが見えてきたのはうれしいね。

宣言するよ

3日前に体重測ったら人生最高体重だったので、軽く失神。コロナでウォーキング以外は外出もせず、雨季でプールの水は冷たいので水泳もしてなかったし、食後にアイスやポテチ食ったりしてたし、まあ、そりゃそうだよねと思い当たるわけですよ。 そこで 「ちゃんとしよう」 と心に決めて、何十回目かのダイエット奨励期間に入る。 今朝体重測ったら、とりあえず1kg減っていた。ここからあと3kgは落とす。 仕事が終わったら、コンドのジム行ってから、水冷たいけど水泳してから夕食をとるルーティンを徹底する。 今度はちゃんとやる。 ほんとにちゃんとやる。

家飲み会

先週はカミさんのブリッジの友だちが飲みに来た。とんでもない酒豪仲間のようで午後1時から集まって飲み始めていた。オイラがリモートワークを終えて18時ごろに自室から出て行くとカミさんが 「ね?カブそっくりでしょ?もうカブでしょ?」 とオイラを彼女らに紹介した。初対面なのに彼女たちも 「あ、ええ、まあ、本当に・・・」 と困りながらも肯定していた。 そこからオイラも飲み会にジョインしたが、カミさんがすぐに 「もう歌っちゃって歌っちゃて!」 と言うので練習してきたビリージョエルの「ピアノマン」とミスチルの「常套句」を弾き語りで披露した。 うーん、確かにカブだな。

おばちゃんビル

朝の散歩で通る道にビル建設現場があるんだけど、トラックの荷台にぎゅうぎゅうに詰め込まれた土木作業員たちが運ばれてくる。そう書くとニッカポッカを履いた屈強な男たちのイメージがあるが、実際にはミャンマー、ラオス、カンボジアなど近隣アジア諸国からの家族ぐるみでやってきた出稼ぎ人たちで、半分近くがおばちゃんや女の子たちだ。 タイのコンドミニアムやビルはこうしたおばちゃんたちが建てているのだから、お金があっても購入する勇気はない。実際、水周りやドア、窓などの建て付けに問題の出ない住居は皆無。技術がないんだから仕方がない。だから資産として保有するにはリスクがある。 それでもおばちゃんたちは汗水流して一生懸命働く。たいしてもらえない賃金の中から国に仕送りをしなくてはいけない。現場前に出た小さなリヤカー露店でビニール袋に入った惣菜や白飯を朝食と昼飯にする。頑張れば200円くらいで朝昼を乗り切ることができるだろう。 ロックダウンでしばらく工事もできなかったし、日本みたいに補償が出る国じゃないから生活には困窮しただろうが、こうして次第に規制も緩和され工事を進めることができる現場も増えてきた。 何語かよくわからない会話を耳にしながら横を通り過ぎる時、がんばりや〜と思う。

オフィスの発想

2度目の完全在宅ワークになって半年が経とうとしている。「会社」という形式が発明されて以来、会社の従業員がこれほどの期間自宅で仕事をするのも人類史上初のことだろう。 でもこうして仕事をしていると次第に「会社とは何だろう?」という疑問がわいてくる。もし会社が生まれた当初から「インターネット」があって「zoom」があって自宅で仕事をしている同士が繋がりながらビジネスを始めたとしたら、「オフィス」という発想が出てきただろうか? 「集まって顔見て打ち合わせしようか」 となっても、そのために家賃という固定費を支払ってスペースを確保しようなんて考えないだろう。さらに社員全員の交通費まで支払って毎日同じ時間に一緒に顔見ながら働こうなんて思いつかないだろう。一時的にスペースを利用できるレンタルスペースがあれば十分だし、明確なメリットが見えない限り新たな多額の固定費投資をする経営者などいないからね。 産業革命で機械を使った大量生産ができるようになって工場ができ、それを販売する事務所ができ、ビルが建ち並ぶ現代の世界の風景を作り出した。これがちょっと逆になっていたら、世界の風景は全く違うものになっていたかも知れないと想像すると面白い。

亜種の猛威を防げ

数ヶ月ぶりに日本の緊急事態宣言が解除されるんだね。もちろんそれで第6波が来ることになるんだろうけど、感染者減少、病床5割切る状況ならダメージのある業界での消費を持ち上げるしかないよね。ゼロコロナの可能性がないのであれば、もうこれからは変異していくウィルスとこうして付き合っていくしかないのだろうから。ワクチンパスポートは世界中で必要とされているので、取得しないとどこにも行けないからオイラは取得するしかない。 それもそうだけど、オイラは早くバンコクの居酒屋で飲みたい。見えている範囲だけでももうどんどん潰れてしまっているからね。 「インドで発見された亜種はバリ島やジャカルタでも発見されて、これはもう肺を直撃してすぐに死に至る」とグループ会社のジャカルタ在住者が知らせてきたよ。まだまだ当分気を抜けないね。

正直者の苦悩

昨日、ペパマスから連絡があって 「日本は真面目に自粛(うちも出してない)してる店がほとんどだけど、もう売る!って酒を出してる店が急に増えてるよ。酒を出してる店は大繁盛していて、真面目に出して無い店は売上が2割とかで激減だよ。何だか真面目にやってバカを見てる。複雑な心境だよ。」 とボヤいていた。 難しいよね、これは。 ルールに従わずに大繁盛している店の横で自粛して瀕死の状態の我が身。それが「ならウチだって」とルール破りが増殖していく。そこにまた詰め掛けて酒を飲む客たち。 ルールを破る店は 「ウチは生きるためにやるしかない。従業員の生活もある。ダメならその生活を補償しろ」 と開き直る。 一方でその補償金は税金から賄われる。要するに納税者全員から集めたお金だ。 「自分も苦しいのに何故自分が納めた税金が飲食業者に厚く払われるのだ?」 と納得しない国民がまたいる。 一応、ルールに従わないお店は過料に処されるらしいが、実際にはその運用はとても面倒で適用された例はあまり多くないらしい。でも、そういうお店だけが大繁盛ってのも公正じゃないよね。

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