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Tag: コロナ

当たり前の光景

木曜日の朝は「さて、いよいよ水曜日、中日だ、頑張ろう」と考えながら起床し、金曜日の朝は「よし、あと1日で金曜日だ、もう一息!」と考えながら起床するのが習慣です。そう思い込むと体はそれを受け入れるんだけど、どこかでチラッと「真相」がよぎるととても嬉しい。まあ、なんて小市民的な喜びを満喫しているんでしょう。 さて、一昨日からバンコクはコロナ規制緩和になり、酒類を除いて外食、店内飲食が解禁になった。ただ、オープンエアのレストランは75%、クローズドのレストランは50%までしか客入れできないので賑わうというところまではいかないだろう。昨夜もバイクで近所のスーパーに買い物に行ったら、インターナショナルレストラン通りのスクムビットSOI11がいつもより煌びやかに見えた。店内にも少しお客が入って夕食をとっていた。 コロナ前まではまるで当たり前だった光景が、とても新鮮で愛おしく思えた。 何事も当たり前で済ませてはならない、感謝しなくてはいけないんだなとポテトチップスやレーズンやナッツをバックパックに背負ったスーパーからの帰り道にしみじみと思ったよ。

愛のメッセージ

週末にハルのガールフレンドが娘のコンドにお泊りに来た。そのお泊まり訪問の前に6歳の男女が交わしたLINEを見てくれよ。 前の週から気持ちが盛り上がり、当日には 「Today is the day」(とうとう今日だね!)「Yea. I can’t wait to see you」(うん、もう会うのが待ちどうしいよ)「Me either」(私も!) どうすか、これ(笑)。 そして2人で手を繋いで歩いているところに何にもわからないゲンが近づいていくとハルは手でゲンを追っ払ってたからね(笑)。 みんなの小学校1年生の夏ってどうよ。

変わらない景色

子供の頃の10年と違って今の年齢での10年はいかに早いかを体感で知っているので今からカブロスを想像して悲しい日々を送っているオイラです。 さて、いよいよ月末になるけれどロックダウンの解除はどうなるのだろう。シンガポールやマレーシアでも条件付きで外食が解禁されたようだし、バンコクでもそろそろ飯を食いに出かけたい。 アプリで簡単に食事をデリバリーできるサービスを使えば使うほどその便利さと裏腹にわざわざ出かけて店内で出来立てを食べる喜びを求めるようになる。 LazadaやAmazonでネット購入をすればするほどオンラインだけでは得られないものがあることを知り、実際に店頭で現物を見る安心感と楽しさを求めるようになる。 リモートで仕事をする時間が長くなれば長くなるほど賄いきれない領域を埋め合わせるためにまたスタッフ全員で顔を合わせて同じ空気を吸いたいと思う。 デジタルへの大きな流れは止められないし、稟議のハンコが復活することはないけれど、小さく小さく揺り戻しを繰り返しながら時代は進んでいくんだろうなと毎日変わらない部屋の窓からの景色を見ながらぼんやりと思った。

民主主義の瀬戸際

日本のパートナー会社から送られてきた日経新聞の記事に 「民主主義は詰んだ」 と書かれていた。この20年の経済成長率にしても、今回の新型コロナ対応にしても、民主主義国家は完全に失敗し、敗れている。 中国は高らかに中国の国家システムこそが成功モデルであり、人類が取るべき唯一の社会制度であることが明確に実証されたと喧伝している。 IT技術、とりわけAIの分野になればその差は顕著に開くのは間違いない。なんたって国民の合意形成を待たずに一気に突っ走れるのだから。 コロナは感染病であること以上に人類に重いテーマを突きつけている。

Hajimechannel-JP

マレーシアの専門深掘動画、ハジメちゃんねる。今回は新型コロナの「奇跡の治療薬」と話題になっているイベルメクチン。マレーシアでの重篤副作用事例やインドネシアでの感染改善事例。まだまだ世界の評価は定まらないけど、これは人類の希望になるのか? イベルメクチンっていったいどんな薬なの?

PG Life in Thailand

タイでは比較的進んでいる「外国人向けワクチン接種」。オイラも1回目を接種したけれど、日本では制限のあるアストラゼネカを打った体験をピギーが紹介。接種後の副反応の状況も併せて参考にしてみてね。

21年秋冬に向かって

風呂に入って、寝て、映画観て、飲んで、だけの2日間も終わり、帰宅するとカブがとても喜んでいた。ホテルからの見守りカメラを通して見るカブはなんだかたいそうつまらなそうにしていた。 彼にとっては長かったのか、テレビを見ていても絡んでくるし、トイレや食事で部屋の中を移動してもその度に離れずついてきて愛おしかった。 いない間にモチ(猫)との距離も縮まったのか、今日は床に寝そべっているモチにカブが近づいてもモチは逃げずに鼻先をクンクンしていた。同居を始めてから5ヶ月、動物同士も次第に慣れが出てくるものなんだなと思う。 さて、8月も後半に入り秋の足音。そろそろ紅白の出場者や司会も発表される季節なのか?忘年会はまだ今年は難しいだろうね。日本に帰国したペパカフェマスターも「スタッフの生活もかかっているから給料下げられないし、これ以上はもう耐えられないよ」と苦しい胸の内を伝えてきた。 どうだろう、来年の花見ではワクチンも行き渡ってペパカフェのある井之頭公園も賑わうだろうか。

隔離ステイ

昨日から2泊でホテルステイ。4月のプロモーションで8月末までに使用できるバウチャーを購入したんだけどロックダウンで利用を延期延期してきた。だけどもう8月も終わっちゃうので仕方なくここで使う。ラウンジ使用もできないし、プールも入れないし、食事はお弁当を取りに行って部屋で食べるスタイルだし、これではコロナ隔離とまるで変わらない。 部屋でやることは変わらないし、カブはどうしてるかな?と見守りカメラを見ると、ヤツも寂しそうに(見える)サークルの中で寝そべっていてかわいそうになったので、カミさんとバイク2ケツで家に戻る(笑)。 カブとしばらく遊んでからまたホテルに戻り、午後クライアントへプレゼンを一件済ませて今週は終わり。 これから部屋に運ばれた料理をツマミにワインを飲むぞ。みんなもコロナに気をつけていい週末を!

解決の兆し

ようやく厚労省が新型コロナについて感染症法上の扱いの見直しを検討するようだ。分類が緩和されればインフルエンザと同様に自宅近所のかかりつけ医でも診察や治療が可能になり医療問題解決の兆しになる。現在は感染症法上の指定病院でのみ対応しているので、その現場は負荷も高いし、治療を受けられない自宅療養患者の症状急変の問題も氷解するというのが医師たちの見立てだ。早期の見直しとワクチン接種浸透でだいぶ見通しが立ってくる。 マレーシアも2回接種を終えたビザ保持者はホテル隔離無しで自宅に戻れることになった。オイラの2回目は10月21日なので11月頭にはマレーシアに入れそうだ。欧米を始め、感染者数高止まりでも規制緩和して経済を回す動きが顕著になってきた。これもワクチンの効果が出たので踏み切れることだろう。ワクチン接種証明か陰性証明書がないとお店やレストランにも入れない国が多いが、ドイツでは無料だった検査を有料にする。わざわざお金を払って陰性証明を取らないと買い物や外食もできなくなるわけだ。ワクチン非接種者の行動を事実上制限し、接種を促す狙いらしい。 自分発信で新しい決断を下せない日本人気質からすると、そういった動向がどういう結果を生み出すか日本政府も注視しているはずで、うまく行きそうなら日本もそういう施策を発令するかも知れないね。

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