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誇らしかった日

一昨日は娘の千朝が新規のクライアントへデータ解析ツールを使用したデータ分析についてのコンサルを行なった。

オイラにはもうついていけない難しい領域だけど、「詰まったらサポートして」と言われてzoom会議の末席に参加していた。
クライアントも日本人とタイ人のエンジニアが出席するためしばらく前から娘は緊張と不安で弱音を吐いていた。
それでも彼女しかいないのだ。
深夜まで予習して頑張っていたので「もうなるようになれだ」と励まして当日を迎えた。

ちょうど1時間、英語でクライアントが設定した解析ツールを画面共有しながら娘がダメ出しをしていく。
向こうもエンジニアだから反感が湧くものだが、ロジカルに丁寧にしっかりと先方の疑問に答え、納得のいく改善案を提示していくので、クライアント側も

「なるほど〜」「Very interesting」

と唸る。

ずっとハラハラドキドキしていたオイラは途中から娘のコンサルに心の中で拍手を送っていた。

結局、大きな信頼を得て会議は終了した。

娘の成長を肌で感じて、生きてきてよかったと大袈裟なことを思った。

「今夜は乾杯しなよ」

と3,000バーツ送金した。

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1 ツッコミ “誇らしかった日

  1. ビジネスの現場を垣間見た気がします。
    今は主流のAI/ITデジタルビジネスの主役は「若者」であることに納得です。
    そしてそんな若者たちを束ねている経営者は「自分が主流から外れている」ことに気付かないまま事業の経営を行っているわけです。
    幸いJunさんは若者の力を見る機会があったからよかったのですが、そんな機会を持たないまま、何が現場で起こっているか知らないまま経営に当たっている経営者が大半でしょう。
    日本が世界の主流から外れてゆく原因を見たような気がします。

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