Jalan Jalan

マレーシア、タイから発信するアジアお気楽情報サイト

Author: Jun

く、暗すぎる・・

新型コロナという現代史に刻まれるような世界的な災いを体験しつつ、今度は大国ロシアによる独立国ウクライナへの侵略戦争を目の当たりにし、その足下を震度6の地震が襲うという、いったい今の状況は何なんだろうかと立ちすくむばかりだ。 数日前には中国南部で旅客機が墜落事故を起こしたというのに、そのニュースが入る隙間もないなんて。 何か明るいニュースはないものかと「最近の明るいニュース」でググってみたが、出てこなかった。 そうか、報道とかジャーナリズムっていうのはその逆を取材し、伝えるのが仕事だということか。 そう言えば、毎日のカブとの激しめの散歩の効き目か、体重が少し減少傾向にあるよ。 ね、こういうのはまるで伝える価値がないよね。

オフィスの片付け集合

来月から新オフィスに引越しをすることになり、昨日は社内清掃。 リモートの定着を前提に全員分のデスクは撤廃、少人数のワーキングデスク以外はミーティングスペース、LIVE撮影スタジオスペース、プランニングなど用のカジュアルなデスカッションスペースに変えることでコスパを上げようという目論見だ。 超久しぶりにスタッフ全員が出社して、廃棄、寄付、持ち帰りなど整理をするのだが、これが本当に楽しそうにやっていて懐かしくなった。 書類は、時が止まったかのように2019年までのものばかりだが、それにしてもオフィスではこんなに紙を使って、それを山積みしていたのかと今更ながら思う。 クライアントである某日本国政府の出先機関などは「すべての提案書は7部ずつ印刷して提出すること」を要求しているが、こんな時代錯誤な規則は撤廃されないものか。 そんなことをボヤきながらも、棚の奥から懐かしい写真や制作物が出てくるといちいちみんなでワーキャーするので、作業が捗らない捗らない(笑)。

週末の様子

ガソリン代上がってる。そして物価や品揃えなどいろんなところに影響が出てきているね。あ〜もうプーチンやめてくれ。誰かプーチンを止めてくれ。 さて、昨年コンラッドホテルに宿泊した時にもらったソフトプラスチック製の像のおもちゃ。 カブの一番のお気に入りで、いつもそれで遊んでくれと口にくわえてやってくるのだが、引っ張りっこをしすぎて千切れかかっているので代替品をLazadaで購入した。 今度はブタで。理由はわからないけれど、カブはこのブタをとても大事に扱う。そっと咥える。ちょっと赤ちゃんだと思っているんだろうか。 夕方には息子が初めて「ご飯作るよ」とキッチンにこもった。 出てきたのは肉じゃがだけだったので、夕食は一品だけになってしまったがとても美味かった。

渡馬までもう少し

コロナで渡航できず期限切れになってしまったマレーシアのワーキングパーミットの再申請を開始した。申請だけで15万円って高くね?絶対承認降りてくれよ🙏 降りたらすぐにフライトを手配してKLに飛ぶ。2年ぶりのKLで申請作業を完了させたら乾杯だ。 車は2年間駐車場に置かれたままだから動かない。ワークショップを呼ばないとな。部屋はどうなってるかな。まずは積もった埃の拭き掃除からか。ローカル飯を食いまくってやるぞ。 楽しみだな。

仏作って魂入れず

ブランディングって莫大な金や労力かけて作り上げていくって書いたけど、それこそ社名やロゴの使い方だけで分厚い本1冊くらいになるのは当たり前。ウチもクリエイティブの制作やウェブサイトの開発などをするときは事前にクライアントの本社から 「ロゴ使用ガイドライン」 なる資料が送られてきて、クリエイターは細心の注意を払ってミクロン単位の仕事をする。 だけど、それがブランディングだと勘違いしている企業マーケッターはとても多い。 ある日系クライアントの本社のウェブサイト開発をしていた時の話だけど、サイトのデザインに関してはフォントや色味、ポジションなどそれこそ0.1ミリ単位の修正指示が来るんだけれど、こちらから 「お客様が迷った時にすぐにお問い合わせができるよう【お問い合わせ】ボタンを目立つところに配置しましょう」 と提案すると 「目立ってすぐにお問い合わせが来るようになると面倒で困る」 と却下されたことがある。 日本企業のブランディングなんていまだにこの程度のレベルなのだ。 やはり企業も形ばかりじゃなく、魂を入れないとダメだよね。

ユニクロの失敗

3月7日にロシアでの営業継続を発表し、各方面から批判を浴びて3日後に慌てて営業停止に切り替えたユニクロの対応に世界的な不買運動まで起こっているらしい。 SNS上のハッシュタグ「#boycottUniqlo(ボイコットユニクロ)」には、海外の消費者から、 《人間の悲惨さの前でのあなたの欲望は私をウンザリさせます》《私の家族はユニクロから購入しなくなります。安くてかっこいい商品。しかし、道徳的なコストの価値はありません》《恥を知れ。人権の観点はありません。ユニクロにとっては儲かるだけが大事》《ユニクロがまだロシアにいるのはなぜですか? 私は今あなたをボイコットしています》 といった批判が上がり、営業停止発表後も、 《ユニクロがロシアでの事業停止しますってやつ、ダサすぎる。戦争反対なら最初から停止しとけや》《ロシアの前にウイグルの問題もありましたよね。名ばかり管理職の問題もありましたよね。口では色々耳触りの良いことをいえるが、これらを考えたら利益優先な社風が見て取れる》《今さらロシアでの事業を一時停止しても顧客の印象は変わりません。ウイグル人の強制労働と共にますますファストリ、柳井さんの印象が悪くなりましたね》《ロシアでの販売辞めたのは、ルーブル払いで収益化が出来ないからか。ほんと金の亡者だな。二度とユニクロでは商品は買わない》《批判殺到で強気姿勢を貫けなかったんだね。無様だね。言い訳も聞き苦しい》《ユニクロは信念のない企業だったということ。どれだけ批判されようが自分たちの言ったことに信念があれば事業を継続し続ければよかったのに、これでは批判され続けた結果営業停止に踏み切ったとみられかねません》《ロシア事業継続発表時には「衣料品は生活必需品だから撤退しない」と言っていた。柳井氏の言うとおりなら現在もなお、衣料品は生活必需品であることに変わりはないのだから、撤退はないはずだ》 莫大なマーケティングコストを投じて積み上げてきたブランド価値もまさに一夜にして失墜してしまう。 競合であるH&MやZARAが早々にロシアでの事業中止を発表したため、「チャンス」と踏んでしまったんだとしたら柳井会長も情勢を見誤ったもんである。 ユニクロでは柳井会長はまさに専制君主。「会長、それはやめましょう」と言えるものがいなかったとすると、プーチンと似たような経営環境なのかも知れない。 ウチはワンマン社長だ、という人は避難路を確保しておきましょうね。

小学生が切り盛りする店

スクムビット23にあるIWANEカフェは日本人にも人気のカフェテラスだが、週末カミさんと昼飯を食いに出かけてみるとスペースをシェアする形で丼もののお店がオープンしていた。 家系ラーメン店主のように腕組みをした子供がシェフだと謳っている。入店すると小学校5年生くらいの子がすぐにメニューの説明をしてくれた。注文を終えると彼はカウンターに座ってノートPCを開き、自分のお店のウェブやSNS、そのアクセス状況などを解析ツール使ってチェックしていた。 デジタルの世界ではタイが日本を追い抜いてもうどんどん差が開いていくな、これは(笑)。 そして今日は結婚記念日なのでバラのブーケを贈った。 雪の降る神田カトリック教会での式から、37年も経ちました。

そしてやってきた彼女

先週、流出LINEをお見せした幼馴染の二人は、こんな時代から仲良しだった。 そして、LINEの会話通り、その大好きなマナちゃんが遊びにやってきた写真がこれ。 このハルの嬉しそうな顔(笑)。

Back to top