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Tag: バンコク

定年後モデル

ジャランアロー やチャンカット、夕暮れのKLCCツインタワーなんかを歩いた。こういう景色はスローなジャズにとても合うよ。 週末FBのタイムラインを見ていたら元会社の先輩のスクショが流れてきた。 2年ほど前に定年退職をしてからそっちの世界に足を踏み入れたらしい。若い頃からイケメンで社内でもモテた先輩だったから似合ってる。高齢化社会になってシニアのモデルや映像タレントの需要も増えているんだろうな。 それにしてもイケメンは最後の最後まで需要があっていいなぁ(笑)。

頼もしく思う

ここしばらく千朝や遥の担当する仕事が忙しく、昨夜も千朝は深夜1時に取引先とオンライン会議をして2時半頃まで作業をしていた。週末や深夜まで作業が入ったりしながらも「絶対にこなさなきゃ」という一心で頑張り続けている。 それでいてハルは朝6時過ぎに日本人学校のお迎えバスが来るし、ゲンの幼稚園の準備もしなければならない。 睡眠時間も少ない中、ちゃんと弁当作って送り出してるのは偉いなと思う。 そして朝のミーティングは日本との時差があるので毎朝8時には始まるため、ひと息つく暇もない。なかなかのスーパーウーマンだ、と我が娘ながら感心するのだ。

象さん後任

以前コロナプロモーションで泊まったコンラッドホテルでもらったプラスチックの象さんが、カブの一番のお気に入りで、いつもそれを咥えてきては「一緒に遊ぼう」と誘ってくる。 遊び方は、まず取り合いっこ。そして引っ張りっこから追いかけっこに繋がり、相当体力を使うのであまり付き合いたくない。それでも毎日そんなことをしているとプラスチックの象さんも壊れ、文字通り首の皮一枚という状態になってしまった。すでに鼻は千切れてしまったが、頭と胴体が離れてしまうともう遊ぶこともできず、カブは悲しいだろうと思い、コンラッドホテルに行って、「象さん、もしあったら買いたい」とお願いしてみた。 色はブルーしかなかったが、犬の視覚はカラーじゃないと聞いたことがあるので、きっと十分だろう。150バーツの象さんを2個買うことができた。 新しい象さんがやってきて、夢中になって遊ぶカブがかわいいオイラだ。

獲得なるか

一昨日やった新規日系企業へのプレゼンが刺さったらしく、プレゼン後に先方からすぐに電話があり、2日後の今日先方のオフィスで打ち合わせとなった。 しかしこれが遠い。バンコク郊外、スワンナプーム空港のさらに遠方という位置で、車で1時間ちょっとかかる。 しかしこれは吉兆でもある。オイラの経験では、遠い場所に「呼ばれる」のは比較的良い話。一方、クライアント自ら「来社してくる」なんてケースはロクな話じゃない。人間なのでそういう心情的なプラマイが発言や行動に表れるのだ。 でも時々そういうバランス感覚のない人たちもいるからな。半日使って打ち合わせして骨折り損のくたびれもうけなんて経験も腐る程しているので祈るのみだ(笑)。

オートファジー

昨日も1日熱中症の残りで具合が悪かったが、今朝ようやく体調が復活し、体に力がみなぎってきた。1試合くらい投げられるけど、投げないぜ。 今家族でちょっと議論になっているのがオリラジ中田のYoutube大学で言っていた 「オートファジー」 1日3食は摂らない。「16時間断食」を毎日行う。これで体の内部が十分な休息を確保でき、生まれ変わり、若さを維持できる。という健康ダイエットらしい。 しかし、1日1回の「16時間断食」って 夕食を午後8時にとったら、翌日12時に次をとり、また夜8時に食べたら翌日昼の12時というサイクルだよね。 これってただの「朝飯抜き」と違うの? 「朝飯抜きの1日2食」なんて人は世の中にいくらでもいるけど、それが健康ダイエットに繋がったなんて話は聞いたことないぜ。 この手の話は本当に後から後から無限に出てくるね。ダイエットとか健康とか美容は人間の果てぬ願いだからね。

熱中症

昨日はバンコク暑かった。朝グラウンドに到着した時から今日はヤバイなと思った。 そして、3試合。その内の2試合を投げた。2試合とも完封といういい出来だったが、帰宅してからぐったりした。 完全に熱中症ですね。 夕食を終えると、冷却材を首筋や脇の下などリンパの通るところへ挟み、ベッドで横になり、そのまま朝まで眠った。 起床すると少し改善したようだったが、筋肉痛と合わさって移動するのもちょっとたいぎな状態だ。 カミさんはそんなことになるならもうソフトは辞めたらどうだと言うが、それは厳しい。 次回は冷却材を頭や体に巻きつけてグラウンドに出るかなぁ。。

孤独と年齢

31歳でマレーシアに移住してから最も長い期間マレーシアを離れていたこともあったのか、戻った部屋がカビのせいで初日からベッドで寝られなかった不幸もあったのか、リモートのせいでスタッフとも会えない状態だったからか、 マレーシアにいることに不安を覚えた。 今朝、カミさんとカブと朝の散歩に出たときに「安定したルーティンがあるって安心するなぁ」と思ってそのことをカミさんに伝えたら それ、私もわかる と言っていた。 一人でいることの不安は歳を取っていくに連れて増していくのだ。 こんな恐れに負けないために、敢えて今から海外進出して新しい国で現地駐在しようかな。

貧乏日本の行方

シンガポール駐在で出産する知り合いが、シンガポールの生活費の高さにため息をついていたらしい。 若い夫婦二人住まいのアパートで家賃が月40万円。食費が20万円。共働きなので出産を機にサポートしてもらうメイドさんが20万円。 何か生活用品を購入したりする前にベースで月80万円かかる。普通に生活しようと思ったらまあ最低でも100万円が必要。要するに年収1000万円以下では住めない国シンガポールだ。 日本は年々、平均年収が下がり続け、シンガポールなんか遥か遠く先の国だが、最近ではタイやマレーシアの現地人件費と肩を並べるようになってきた。参院選の争点の一つが「給料を上げる」になっているが、このまま行けば間違いなく近いうちにタイ、マレーシアには抜かれ、ASEAN各国の中でも「人件費の安い国、日本」として海外案件の外注先になるだろう。 それでもITやAIなど数学系を出たエンジニアは別格だ。世界中から需要があるし、先日我が家に来たIT社長も 「新卒に毛が生えた程度でもAI系だと年収5000万円言ってくる。そこをなんとか4000万円でお願い!」 って頭下げて採用するレベルと言っていた。 彼自身も4歳の長女には自ら数学を教え、すでに小学校5年生まで修了したと言っていた。 どの領域に進むかで天と地ほども生活が変わってくる時代になってきた。

死に方

昨日はカミさんの誕生日だったので、仕事が終わってから予約しておいた焼肉屋に出かけた。 いつもより少しいい肉を焼きながら話したのは 「どうやって長生きしないようにするか」 もちろん元気ならいいのだけど、寝たきりになったり、ボケてしまってからひたすら生き永らえるのは嫌だ。ただただ身内に迷惑をかけるだけなのにボケてしまったらそれもわからない。とは言え、今の法律では積極的に逝かせてもらうことができない。 オイラの母親は目を閉じるまで全くボケず、極めて聰明なままだった。その母親は直前まで「死にたくない。先生、どうしたら死なないですか?」と担当医に聞いていたくらい生に執着していた。寂しがり屋だったから家族を残して一人で逝くことが不安でたまらなかったんだろう。ボケてなければそんな感情も湧くのだろうか。 いったいどうしたらいいんだろう、などと言いながら、いつの間にか 「うん、美味いな。次これ行くかね」 などと我々は哲学から本能へと突き進んでいったのだった。

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