Jalan Jalan

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JalanJalanの撮ったアジア

微妙な関係

今、某日系企業のブランディング動画の企画をしているんだけど、出てきた企画案の中に韓国関連のアイテムやBGMを使用する案があった。 確か、この会社は徴用工訴訟で名前の上がっていた会社ではなかったかと思い出し、調べてみたらやはりそうだった。 この提案はマズい。本社が承認する云々の前に提案すること自体がマズい。タイの人たちは、そういった日韓の政治問題まで把握しているわけではないので仕方がない。 中国、東アジア、インド、ASEAN界隈は政治的にもお互いに微妙な関係性を持っていることが多いので、 「アジア地域に向けたマーケティング」 と括られると難易度が上がる。それぞれの歴史や事情をわかっていないと事故ってしまう。 グローバル化って難しいよね。

昨日はワイン試飲会に行ってきた。 我が家からスクムビット通りに出たところの斜向かいにあるハイアットリージェンシーのボールルームに世界各国のワイン業者が集まって自慢のワインを好きなだけ飲ませてくれるとあって大勢のワイン好きで賑わっていた。 オイラは大して味もわからないし、すぐ酔っ払ってしまうのでちょこっちょこっとだけであとは料理やスイーツを専門に渡り歩いていた。 お皿にアダプターを装着して食べながらいろんなワインを飲み歩きできる。 今回オイラとカミさんが優勝に選んだのはイタリアのこのワイン。 濃厚でちょっと甘みがあってとても美味しかった。(ワインの味の表し方が稚拙ww) オイラとカミさんは勝手に「タランチュラ」と呼んでいた。

洪水渋滞

昨日は夕方からの豪雨で冠水する道路も多発してバンコクの交通が麻痺した。オイラがバイクで晩飯を食おうと近隣を走ったが小さなソイの奥の方まで駐車場状態になっていた。 交差点を我先に抜けようとして車が交差店内に殺到してどうすることもできなくなり、結局どこの道路もどこにも逃げ場がなくなるという閉所恐怖症には耐えられない事態になってしまったのだ。 ソイ11にあるイタ飯屋に入った時に店の前にあったこの白い車は、オイラがビールを飲んで、パスタを食べ、さらにはデザートにティラミスまで食べて「食ったぁ〜」とお腹をなでなでしながら外に出た時に、全く同じ場所にいた。 今朝Tiktokを見てみたらムアントンタニの住民がこんな動画をアップしていた。 もはや災害だよね、これ。

客家レストラン

クアラルンプールの中心地にある「客家レストラン」の敷地がパビリオンに170億円で買収されたらしい。 客家レストランは、たぶんマレーシアに関係したことがある日本人には最も有名で馴染みのあるレストランだろう。日本から出張者が来ればまず必ず1回は訪問することになる、それほど鉄板のお店なのだ。 JalanJalanでもずいぶんオフ会でお世話になった。フカヒレと卵のレタス巻きとか、白いパオに乗せて食べる豚の角煮とか、そこからなだれ込むスチームボート。最近はわざわざ行くことがなくなったが、懐かしい思い出のたくさんあるいいお店だった。 SNS上ではマレーシア在住日本人たちが 「なくなる前に食べに行こう」 と書き込んでいる。 実際、移転なのか消滅なのかわからないが、客家レストランならあそこまでKLの一等地でなくてもやっていけるんだろう。それともこれを機会に長い歴史に終止符を打つのだろうか。 次回時間があればオイラも食べに行っておきたい。

誇らしかった日

一昨日は娘の千朝が新規のクライアントへデータ解析ツールを使用したデータ分析についてのコンサルを行なった。 オイラにはもうついていけない難しい領域だけど、「詰まったらサポートして」と言われてzoom会議の末席に参加していた。クライアントも日本人とタイ人のエンジニアが出席するためしばらく前から娘は緊張と不安で弱音を吐いていた。それでも彼女しかいないのだ。深夜まで予習して頑張っていたので「もうなるようになれだ」と励まして当日を迎えた。 ちょうど1時間、英語でクライアントが設定した解析ツールを画面共有しながら娘がダメ出しをしていく。向こうもエンジニアだから反感が湧くものだが、ロジカルに丁寧にしっかりと先方の疑問に答え、納得のいく改善案を提示していくので、クライアント側も 「なるほど〜」「Very interesting」 と唸る。 ずっとハラハラドキドキしていたオイラは途中から娘のコンサルに心の中で拍手を送っていた。 結局、大きな信頼を得て会議は終了した。 娘の成長を肌で感じて、生きてきてよかったと大袈裟なことを思った。 「今夜は乾杯しなよ」 と3,000バーツ送金した。

カブの退屈

オイラもカミさんもいない、息子は自室に引きこもっているという状態で見守りカメラを覗くと カブが本当につまらなそうにしていて ちょっと泣けてくる。。 金曜日にBKKに戻ったら、一緒に寝てやろう。

昨日は3年ぶりにKLでソフトボール。コロナ期間中にほとんどのチームが帰任などの人数割れで再編成しながら、またKL日本人会が現地で日馬交流を兼ねて日本人たちが楽しむソフトボールリーグに「管轄下の日本人学校グラウンドを使わせない」という愚かな判断もあり、新天地でのリーグの新スタートとなっている。 オイラのいたJ Brothersはほとんどのメンバーが帰任し、9人集めることができなかったため、兄チームであるJalanJalanに合流することになる。JalanJalanも厳しかったが、日本から留学している大学生を中心になんとかメンバーが集まり、昨日が1勝0敗で迎えた第2戦目。 さすがここしばらく連覇をしている常勝JalanJalanとあってJBから合流したオイラとトモくん以外は全員高校野球経験者というとんでもないチームだ。 ところが、当日朝になって主力の1人が発熱で欠席となり、なんとオイラが9番セカンドで先発することになってしまった。JalanJalanのチームで試合に出るのはたぶん10年以上ぶりだ。セカンドを守ってこんなに緊張した記憶はない。JalanJalanのエースのウィンドミルから繰り出される速球を相手チームの左打者が引っ張ってくる打球は強烈なのだ。 必死になって打って守って、試合途中でベンチにいたトモくんと交代したが、2打数2安打2打点と9−4でのチームの勝利に少し貢献できてホッとしている。 試合後恒例のキャプテンからの各選手へのメッセージでは と、20歳前後のメンバーに混ざった63歳としては褒められてうれしい(笑)。

読書回帰

ここしばらく「読書」をほとんどしてなかった。加齢と共に小さな活字を追いかけるのが億劫だったというのもあるのだけど、やはりスマホを常に片手に持ってSNS上のコンテンツを見る時間が圧倒的に増え、それが日常になっていたからかも知れない。 最近はTiktokやTwitterを開いている時間が多かったんだけど、なんかもう誹謗中傷や罵り合いばかりでだんだんウンザリしてきた。 昨日バンコクからマレーシアまでのフライトでちょっとハードカバーの歴史関係の本を読んでみたんだけど、やっぱり本はいいなと改めて思った。もちろん、途中で何回もうとうとしちゃってね、リハビリが必要だなとは思ったんだけど、SNS上の馬鹿馬鹿しい陰謀論とか国葬騒ぎに触れるより余程精神の健康を保てると思ったわ。 日本のテレビが見られなくなったマレーシア赴任当時に 「毎日とても大事なものだとありがたく見ていたテレビって全然必要じゃなかった」 と気づいた時みたいに、少しスマホを手放す時間を増やしてみる。

合コン

一昨日は日本から来たしまぶーと綱川くん、柳原くんにバンコク在住の荒木さんを交えてSoi8のガーデンレストランでビール。 みんな軽くビール4〜5杯はお代わりしてたがそもそも一杯60バーツと安いので食事会終わってのお会計が1,300バーツ(5,000円)という安心の店。 と言ってもオイラはそんなにビールを飲めないので、2杯目はチョコレートシェークを飲んだ。 みんな引いていたけれども。

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