昨日話した日本人建築家は、日本建築の歴史に触れるようになってから日本史、古文、和歌などを勉強するようになったと話した。 学生時代はオイラと同じように世界史を選択、古文なんて将来必要ないと勉強もせず芸大の建築科へ。そこでは欧州の建築は素晴らしいという共通観念の中で海外の建築研究に魅了され傾倒していったらしい。 ところがどこかで日本建築の凄さに触れ、日本の歴史を学ぶようになった。歌舞伎や文楽にも魅了され、どんどん入り込んでいくにつれ、古文、短歌、和歌といった伝統文化を学ぶようになった。(そもそもそれがわからず歌舞伎や文楽が理解できなかったらしい) また日本全国に歴史的な建造物である劇場も残されているらしい。例えばこの旧金毘羅劇場。 舞台の下の回舞台の仕掛けも見事なものらしい。 確かにいろいろな時代背景を知った上でこうした建造物から思いを馳せるのも楽しそうだ。
Author: Jun
昨夜タイは皆既月食とロイクラトーンが重なった。 近所のベンチャキティ公園にはたくさんの人が出て灯籠を流していたけれど、その上空に見える月食を見ている人はほとんどいなかった。 オイラとカミさんが見上げて写真を撮ったりしていると、ちょっとだけ「なに?」という感じで同じ方向を見上げるが、すぐに興味を失って通り過ぎていった。 公園の池では思い思いの灯籠に祈りを込めて水に浮かべる大勢の人々。梨泰院事件の後だからか、珍しく警察や警備の人が群衆を誘導していた。
TBS朝の番組の「バズワードランキング」のコーナーで「病院で石になるネコ」がなんと第10位。ダウンタウンやBTSなど大物と並んで、モチがそれより長い時間で紹介されたよ。 明日はフジテレビだって。 売れっ子のモチは何も知らずにオイラの手をガブッとか噛んでる。
朝起きたばかりで、髪をツンツン立てながらひらがなの勉強をしているゲン部長と、それを手伝っているハルの動画が送られてきて、ちょっとほのぼのした。 こんな時代はいつの間にか遠く記憶の彼方に消えてしまうんだよね。
日本史の再勉強をしたいという話を書いたら、とがりから「歴史小説がいいよ」とアドバイスをもらった。 やはり生きた物語の中で背景を学んでいく方がまだ投げ出さずに済む可能性が高そうだ。 何冊かお薦め本も教えてもらった。みんなの中で、他にも「これが面白かったよ」というオススメがあれば是非教えてください。年末は久しぶりにバリ島ウブドに行こうと思っているので、広々としたライスフィールドを眺め、ビールでも飲みながら読書をしたいと思います。 カミさんはしばらく前からウクレレに興味を持っていて、先日お店に見に行ったりもしたので今年のクリプレはウクレレにしようと思ってる。 カミさんはウブドでウクレレ練習、オイラは歴史小説。 いい年が明けそうじゃないの。
昨日はハロウィンでハルはパンプキンと鬼滅の混ざったコンセプト不明のコスチュームを着て学校に行った。母親から「そんな格好で行って、誰もしてなかったら恥ずかしくないの?いいの?」と聞かれても「うん、僕、全然恥ずかしくない」と通学バスに乗り込んだのだ。 帰宅したハルにどうだったか聞いてみると、案の定「うん、クラスで誰もハロウィンの格好とかしてなかった。僕だけだった」と。「でも、全然平気。楽しかった」と。 日本ならちょっといじめのきっかけにもなりそうな試みだけど、天性の明るさがハルの強みでもある。 「私はそういうところがほんとにいいと思うよ、ハルは」 とカミさんはしみじみと喜んでいた。