Jalan Jalan

マレーシア、タイから発信するアジアお気楽情報サイト

Author: Jun

鳥そば騒動

好きなラーメンに七星の鳥そばがあって、ロックダウンでしばらく食べに行けてない。そこで昨日は昼飯にグラブで鳥そばをデリバることにした。 20分ほどで届いた鳥そばには 奥の方まで麺をひっくり返してみたけれど鶏肉も肉ボールも入っていなかった。 カミさんは「あの肉が食べたかった」と言うので届いたラーメンには手を付けずにそのままパッキングを戻すとカミさんとバイク2ケツでトンローの七星まで取り替えに行くことにした。 スクムビット通り沿いに開いているその店では店先の屋台で店員が1人でラーメンを作っていた。スマホの注文画面と届いたラーメンを見せて鶏肉が乗っていないことを説明すると我々が持っていった冷めて伸びきったラーメンに具を乗せようとしたので(笑)、 「あかん、あかん、これ麺が伸びてスープも冷めちゃってるので替えて」 と頼むと「おお、そうか」と新しい麺を茹でてくれた。 そうそう、これこれ。自宅に戻って麺をずずずずーっと啜るといつもの味だった。 デリバリーを頼んだ意味。

その頃を思って

毎日カブと戯れ合っているのは楽しいのだけど、フレブルの寿命はだいたい10年程度とそんなに長くないので、ちょっとその時のことを想像すると苦しくなってしまう。 昨日はHuluで刑事コロンボを見ていたら、コロンボの飼い犬が出てきて、遊んでいた象のオモチャから顔を上げて凝視していたしね。 寝ている時の形相は極悪犬だしね。 だからカミさんと何年か経ったら多頭飼いを検討せざるを得ないな、と話している。急に寂しくなるのは嫌だ。

民主主義の瀬戸際

日本のパートナー会社から送られてきた日経新聞の記事に 「民主主義は詰んだ」 と書かれていた。この20年の経済成長率にしても、今回の新型コロナ対応にしても、民主主義国家は完全に失敗し、敗れている。 中国は高らかに中国の国家システムこそが成功モデルであり、人類が取るべき唯一の社会制度であることが明確に実証されたと喧伝している。 IT技術、とりわけAIの分野になればその差は顕著に開くのは間違いない。なんたって国民の合意形成を待たずに一気に突っ走れるのだから。 コロナは感染病であること以上に人類に重いテーマを突きつけている。

Hajimechannel-JP

マレーシアの専門深掘動画、ハジメちゃんねる。今回は新型コロナの「奇跡の治療薬」と話題になっているイベルメクチン。マレーシアでの重篤副作用事例やインドネシアでの感染改善事例。まだまだ世界の評価は定まらないけど、これは人類の希望になるのか? イベルメクチンっていったいどんな薬なの?

氷解のドラマ

ウチの親父は姉と弟の3兄弟だったが、30年ほど前から縁を切っていた。いろいろなことを端折ってものすごく簡単に言うと、代々の土地である実家の相続で揉めたからだ。 昨日実家で親父の介護をしている弟に祖父母の入るお寺から納骨管理の件で電話があった。親父は高齢で細かい手続きや判断が利かないこともあり、弟がお寺とのやり取りを進める上で、長く音信不通だった親父の姉弟に相談をする必要があった。姉(我々からすると叔母に当たる)は、10年ほど前にすでに他界しているので弟(我々からすると叔父に当たる)に電話を入れた。叔父と弟は長い不通の年月を遡りながらお互いを労い、懐かしんだ。 叔父は兄である我々の親父から自分のことを悪く伝えられているだろうと思い、我々にも連絡することができなかったと言った。確かに弁護士を立てて争うほど叔母や叔父と敵対していたし、彼らのことを激しく罵るようなこともあったかも知れない。 叔父との会話の途中、弟が 「親父さんはもうだいぶボケてるからね、昔の土地がどうだったとか、裁判がどうとかって話を全然覚えていないって言うんだよ」 と叔父に伝え、親父と電話を代わった。受話器の向こうで身構えて息を飲んでいる叔父の鼓動が伝わるようだ。 電話を代わった親父が 「◯◯かい? ほんとに申し訳ないねぇ。私も90になっていろんなことがちゃんとできなくてねぇ・・。ほんとにすみませんねぇ」 と言うと、叔父が 「いや、申し訳ないなんて言わないで。何も申し訳ないことなんかないんだから、△△ちゃん」 と泣きそうな声で言った。何か全てが氷解していく瞬間で、オイラも胸が熱くなった。 長い年月という時間なのか、それとも認知症状なのか、それは自分にはよくわからなかったが、人の心や愛憎というのは変わるものなのだな。 オイラは小学生から中学生になる頃、この叔父からビートルズを教わった。今日は久しぶりにビートルズを聴いてみようか。

PG Life in Thailand

タイでは比較的進んでいる「外国人向けワクチン接種」。オイラも1回目を接種したけれど、日本では制限のあるアストラゼネカを打った体験をピギーが紹介。接種後の副反応の状況も併せて参考にしてみてね。

21年秋冬に向かって

風呂に入って、寝て、映画観て、飲んで、だけの2日間も終わり、帰宅するとカブがとても喜んでいた。ホテルからの見守りカメラを通して見るカブはなんだかたいそうつまらなそうにしていた。 彼にとっては長かったのか、テレビを見ていても絡んでくるし、トイレや食事で部屋の中を移動してもその度に離れずついてきて愛おしかった。 いない間にモチ(猫)との距離も縮まったのか、今日は床に寝そべっているモチにカブが近づいてもモチは逃げずに鼻先をクンクンしていた。同居を始めてから5ヶ月、動物同士も次第に慣れが出てくるものなんだなと思う。 さて、8月も後半に入り秋の足音。そろそろ紅白の出場者や司会も発表される季節なのか?忘年会はまだ今年は難しいだろうね。日本に帰国したペパカフェマスターも「スタッフの生活もかかっているから給料下げられないし、これ以上はもう耐えられないよ」と苦しい胸の内を伝えてきた。 どうだろう、来年の花見ではワクチンも行き渡ってペパカフェのある井之頭公園も賑わうだろうか。

隔離ステイ

昨日から2泊でホテルステイ。4月のプロモーションで8月末までに使用できるバウチャーを購入したんだけどロックダウンで利用を延期延期してきた。だけどもう8月も終わっちゃうので仕方なくここで使う。ラウンジ使用もできないし、プールも入れないし、食事はお弁当を取りに行って部屋で食べるスタイルだし、これではコロナ隔離とまるで変わらない。 部屋でやることは変わらないし、カブはどうしてるかな?と見守りカメラを見ると、ヤツも寂しそうに(見える)サークルの中で寝そべっていてかわいそうになったので、カミさんとバイク2ケツで家に戻る(笑)。 カブとしばらく遊んでからまたホテルに戻り、午後クライアントへプレゼンを一件済ませて今週は終わり。 これから部屋に運ばれた料理をツマミにワインを飲むぞ。みんなもコロナに気をつけていい週末を!

解決の兆し

ようやく厚労省が新型コロナについて感染症法上の扱いの見直しを検討するようだ。分類が緩和されればインフルエンザと同様に自宅近所のかかりつけ医でも診察や治療が可能になり医療問題解決の兆しになる。現在は感染症法上の指定病院でのみ対応しているので、その現場は負荷も高いし、治療を受けられない自宅療養患者の症状急変の問題も氷解するというのが医師たちの見立てだ。早期の見直しとワクチン接種浸透でだいぶ見通しが立ってくる。 マレーシアも2回接種を終えたビザ保持者はホテル隔離無しで自宅に戻れることになった。オイラの2回目は10月21日なので11月頭にはマレーシアに入れそうだ。欧米を始め、感染者数高止まりでも規制緩和して経済を回す動きが顕著になってきた。これもワクチンの効果が出たので踏み切れることだろう。ワクチン接種証明か陰性証明書がないとお店やレストランにも入れない国が多いが、ドイツでは無料だった検査を有料にする。わざわざお金を払って陰性証明を取らないと買い物や外食もできなくなるわけだ。ワクチン非接種者の行動を事実上制限し、接種を促す狙いらしい。 自分発信で新しい決断を下せない日本人気質からすると、そういった動向がどういう結果を生み出すか日本政府も注視しているはずで、うまく行きそうなら日本もそういう施策を発令するかも知れないね。

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