当たり前の光景

木曜日の朝は「さて、いよいよ水曜日、中日だ、頑張ろう」と考えながら起床し、金曜日の朝は「よし、あと1日で金曜日だ、もう一息!」と考えながら起床するのが習慣です。そう思い込むと体はそれを受け入れるんだけど、どこかでチラッと「真相」がよぎるととても嬉しい。まあ、なんて小市民的な喜びを満喫しているんでしょう。 さて、一昨日からバンコクはコロナ規制緩和になり、酒類を除いて外食、店内飲食が解禁になった。ただ、オープンエアのレストランは75%、クローズドのレストランは50%までしか客入れできないので賑わうというところまではいかないだろう。昨夜もバイクで近所のスーパーに買い物に行ったら、インターナショナルレストラン通りのスクムビットSOI11がいつもより煌びやかに見えた。店内にも少しお客が入って夕食をとっていた。 コロナ前まではまるで当たり前だった光景が、とても新鮮で愛おしく思えた。 何事も当たり前で済ませてはならない、感謝しなくてはいけないんだなとポテトチップスやレーズンやナッツをバックパックに背負ったスーパーからの帰り道にしみじみと思ったよ。