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正直者の苦悩

昨日、ペパマスから連絡があって

「日本は真面目に自粛(うちも出してない)してる店がほとんどだけど、もう売る!って酒を出してる店が急に増えてるよ。酒を出してる店は大繁盛していて、真面目に出して無い店は売上が2割とかで激減だよ。何だか真面目にやってバカを見てる。複雑な心境だよ。」

とボヤいていた。

井之頭公園内のオアシス。コロナ前のペパカフェフォレスト。

難しいよね、これは。

ルールに従わずに大繁盛している店の横で自粛して瀕死の状態の我が身。
それが「ならウチだって」とルール破りが増殖していく。
そこにまた詰め掛けて酒を飲む客たち。

ルールを破る店は

「ウチは生きるためにやるしかない。従業員の生活もある。ダメならその生活を補償しろ」

と開き直る。

一方でその補償金は税金から賄われる。要するに納税者全員から集めたお金だ。

「自分も苦しいのに何故自分が納めた税金が飲食業者に厚く払われるのだ?」

と納得しない国民がまたいる。

一応、ルールに従わないお店は過料に処されるらしいが、実際にはその運用はとても面倒で適用された例はあまり多くないらしい。
でも、そういうお店だけが大繁盛ってのも公正じゃないよね。

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