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Tag: 春貴

大人の3年生

小学校3年生くらいになると、だいぶ大人の会話に入れる子と無邪気な子どものままの子の差がついてくる。ウチのハルは、いつまでも無邪気。ハルが言うには、クラスにとてもリーダー的な男子がいて、その子は大人のようにしっかりしてるらしい。その子とハルの会話。 ハル「○○(男子の名前)は好きな人いないの?」 リーダー男子「いない。ハルおるやろ? もう○○○(ハルと両想いの女子)とバカップルだよな。でも気をつけなよ、ハル何人も好きな人いるから浮気になるからな。」 ハル「浮気って何?」 リーダー男子「浮気っていうのは結婚してるのに他の人を好きになったりすること。うちのクラス、マジで浮気してる人多すぎるから将来心配だわ」 リーダー男子「ハルは○○○と△△△(ハルと両想いのもう一人の女子)と二人と結婚したいの?」 ハル「わかんなーい」 リーダー男子「気をつけなよ。犯罪になるからね」 娘はこのやりとりを聞いて大笑いをしていた。

巨大すぎる運動会

バンコク日本人学校って世界一規模の大きい日本人学校で、生徒数が3,000人近くいるんだよ。ハルの学年も17クラスもあるしね。そして、その倍の数の親が来るわけだから運動会って言っても大変なんだわ。 親の応援は自分の子供や孫の学年の演技に限り、それ以外は校舎の裏で待機。運動会なんて他の学年の演技や競争も楽しみだけど、「入替性」だから一切観ることができない。自分の子供の学年の演技すら人垣の後ろになればほとんど見られないんだから、しょうがない。そのくらい規模がでかい。 徒競走や運動会のハイライト、リレーなんかも楽しみだったんだけど、とてもそんな個人競技に時間を充てることはできない。なんせ、3,000人近くいるわけだから。 だからハルの出番も踊りと棒持ち競争の二つだけ。 セキュリティの人員もすごい数だったし、先生たちも親御さんという群衆の羊飼いのようで大変そうだった。ここまででかいともうプロのイベンターが仕切らないとできないレベルだな。

ハルの彼女

小学3年生のハルはクラスに「両想い」(懐かしい響きw 今でもこの言葉使うんだな)の彼女がいる。その子が両親の帰任で日本へ戻るらしく、お別れ前のやり取りが続いている。それが彼らの時代になると、 手紙LINE(母親のアカウント)ボイスメッセージ などで、遠距離になってもLINEで繋がるから、とか話してる(笑)。 今朝、ハルと散歩しながら 「あれ?そう言えば、ハルはそらちゃん以外に彼女いなかったっけ?」 「ああ、まなちゃん?うん、そうだよ」 「え?二人もいるの?」 「ううん、もっといるよ、リンちゃんとユキちゃんとか」 8歳児が四股なの? 「じゃあ、他にもハルのこと密かに好きな子もいるかもね」 「きっといないよ、ぼくデブだから」 「そうなの?」 「うん、そらちゃんは、ぼくがデブなのも好きなんだって」 なるほど、小学生の頃から好みは多様化するわけだな。

バンプーパー

7歳児のハルはスケボーや昆虫採集などアウトドアも大好きだけど、絵を描いたり工作したりするのも大好きで、いつの間にかYoutubeチャンネルを開設して動画をアップしてたり、何かしら作品を完成させてたりで我々を驚かせる。 彼が描き溜めていた不思議なクリーチャーをカミさんが見て、 「これ、LINEスタンプにしたら面白いね」 と形にしたのが、これ。 ハルが命名した「バンプーパー」という楽しいスタンプだ。

海外教育は親次第

今朝カブの散歩をしていたらすれ違った欧米人家族連れの子供たちが「ハルキ、ハルキ」と言っていたのが聞こえた。我々がハルキのジジババだと話していたのだろう。 それを聞いたカミさんが 「千朝はえらいよね、日本人以外のママ友グループにもどんどん入っていって友達の輪を広げるから。英語ができるのは強いね」 と言った。自分もそうしたかったけど、流暢に英語会話ができないとその付き合いはなかなか続かない、と。 最近はタイやマレーシアにも母子だけの海外留学が増えている。子供の頃から教育は海外の環境で、と考える日本の親御さんが増えているからだ。 それでも問題なのは、その親の方で、日本人ママ友ばかりで固まってしまうので肝心の子供たちに外国人の友達ができないという皮肉な結果を生んでいる。 子供を海外教育の環境で育てたいならば、親もその覚悟を持って英語の勉強をするなり、外国人の輪に頑張って入るなりしないと、意味がないのだ。

寝起きで勉強する部長

朝起きたばかりで、髪をツンツン立てながらひらがなの勉強をしているゲン部長と、それを手伝っているハルの動画が送られてきて、ちょっとほのぼのした。 こんな時代はいつの間にか遠く記憶の彼方に消えてしまうんだよね。

パンプキン鬼滅

昨日はハロウィンでハルはパンプキンと鬼滅の混ざったコンセプト不明のコスチュームを着て学校に行った。母親から「そんな格好で行って、誰もしてなかったら恥ずかしくないの?いいの?」と聞かれても「うん、僕、全然恥ずかしくない」と通学バスに乗り込んだのだ。 帰宅したハルにどうだったか聞いてみると、案の定「うん、クラスで誰もハロウィンの格好とかしてなかった。僕だけだった」と。「でも、全然平気。楽しかった」と。 日本ならちょっといじめのきっかけにもなりそうな試みだけど、天性の明るさがハルの強みでもある。 「私はそういうところがほんとにいいと思うよ、ハルは」 とカミさんはしみじみと喜んでいた。

そしてやってきた彼女

先週、流出LINEをお見せした幼馴染の二人は、こんな時代から仲良しだった。 そして、LINEの会話通り、その大好きなマナちゃんが遊びにやってきた写真がこれ。 このハルの嬉しそうな顔(笑)。

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