今年一番の峠を越えて

8月半ばから始めた日本企業本社へのコンサル。先週実施された「プレ中間報告会」ではすでに提案書が200ページを超える大型の内容になったが、クライアントの現場チームからは「期待以上の内容」と喜ばれ、今年1番ホッとした。中間報告会本番は、今週開催されるが、少し内容を補強するだけなので、本番も乗り切れるだろう。最終報告会は来月末。大型のコンサル案件だったが、週末返上、寝不足で作り上げる作業は我々にとっても大きな経験になった。その資料作り作業の中でも大きな威力を発揮したのは、ChatGPTだ。何度もChatGPTとやり取り(会話)する過程で、精度の高い結論がどんどん導き出されていく。 今の我々のテーマは「いかにAIに的を得た回答をさせるための質問を作れるか」なのだが、その質問すらもAIが指導してくれるのだからすごい。 短時間で内容の濃い資料を作成するなら、どんな高給のコンサルタント雇用するよりスキルが高い。コンサルという職種自体が無くなるジレンマを孕んでいるが、今はそれを最大限利用する。