Jalan Jalan

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JalanJalanの撮ったアジア

ワクチン接種

今朝行ってきた、ワクチン接種。 こんな感じ。まず来院登録して順番待って呼ばれてから血圧と身長(これは謎だけど)を計測して接種室へ入って名前確認してから実施。痛みは普通の注射程度で特になし。それから30分間待機待合室で副反応の様子を見てから書類にサインして次回の予約日時を知らされて終わり。まあ、全体で1時間半だったね。 帰路はなんとなくホワンとした感じだったけどこれが最初の副反応かなという感じ。帰宅してから去勢手術をしたカブの抜糸をしに病院へ。これはすぐに終わって帰宅。なんか体が火照ってる感じだけど、痛みも倦怠感もなく通常通り仕事に戻る。今晩とか明日辺りに発熱するのかな。 2回目は来月末くらいかなと勝手に思っていたけれど、予約は10月21日と3ヶ月先だった。ずいぶん先だなぁと思っていたけれど、アストラゼネカは接種の感覚が広いほど効果が高いと昨日オクスフォード大学が研究結果を発表したから、そういうことなのかな。 なんかちょっと今までより感染し難い、重症化しない、と思うと気持ちが楽になった。

ドラマとメッセージ

昨日の卓球混合ダブルス凄かったね。ドイツ戦では6対10のマッチポイントをひっくり返したり、昨日の最強無敵中国ペアには2セット取られてからの大逆転勝利。スポ根漫画でもここまで出来すぎのストーリーはないってくらい2人のメンタルの強さ、支え合いの姿、諦めない気持ちが世界中へのメッセージになっていて感動した。 そして今まで負けたことのない相手に負けて金を逃した芳田司の悔しさ。銅メダルを手にしたことでそれがさらに増幅して無念の涙を流す。絶対王者と言われ、金メダルを取る宿命を背負いながら、不安、恐怖と戦ってきたと吐露し、まだまだ自分を倒すために頑張ると言った大野将平。みんなそれぞれにすごいドラマがあって強いメッセージがあって、揺さぶられる。大野将平も「賛否両論あるのは承知しています」と語ったが、これらが埋もれてしまわなくて良かったと思う。 今日は女子ソフトボール決勝だね。一度エース上野由岐子がマレーシアのソフトボールリーグに来て 「上野由岐子の球を打ってみる」 という催しがあったのだけど、あまりに迫力ある速球にストライクなのに怖くてバッターボックスから飛び出てしまうバッターが続出。とても「打つ」どころの話じゃなかったらしい(笑)。 早くこのロックダウンが明けてまたソフトボールやりたいな。その時は藤田のようにフェンス越えをしてやる。

勇気をもらった

大橋悠依の400m個人メドレー金メダルと阿部兄妹の同日金メダルは久しぶりに勝利の瞬間に声を上げて手を叩いて喜んだ。 よくあれだけマスコミが「兄妹同日金メダルへ!」と煽り立てる中で無責任な重圧に潰されずにシビアな試合を勝ち抜いたなと感心する。ご両親はさぞ現地で声をかけたかったことだろう。 会場の看板やメダル、共に手渡すブーケなんかを見るに付け、こういうのをギリギリまで開催の可否がわからない中で一生懸命作っていた人がいるんだなと今まで気にしたこともないところに目が行った。戦っている選手たちの形相に、歓喜の涙に、コロナで陰鬱とした気持ちが勇気付けられる。活力を得る。まだまだジジイもやったるで、と闘志が湧いてくる。 開会式の時にNHKの和久田アナが「誰のための何のためのオリンピックなのか」と言ったが、「世界中の人たちのため、人々を勇気づけ、希望を持たせるため」に決まっているじゃないか。あんまり政治的な発言をするなよ。 みんな一生懸命やっているんだから批判ばかりするな。批判ばかりしているとどんどん自分が負のパワーに侵されるよ。

正義中毒

東京五輪開催にずっと反対してきたマスコミが開幕直前にどういうコメントをしているのかを見ようと今朝テレ朝のワイドショーを観ていたら 「24日、25日の二日間、テレ朝は丸ごとオリンピック!!」 という番宣がバンバン流れている中、羽鳥慎一や玉川徹が 「24日、25日は柔道など金メダルが期待できる種目目白押しですね!いい日程を引き当てましたね、テレ朝!」「ま、感染は感染としてオリンピックはオリンピックで目一杯楽しみましょう!」 と言っていてなんだか節操がない。 「オリンピックは視聴率が取れる。だけど感染者数増大も視聴率が取れる」 だから巷では感染者数より重症化患者数や死亡者数と誰もがわかっているのに頑なに感染者数のみで不安を煽る。不安は視聴率を高止まりさせるからだ。スポンサーからの広告収入はこの視聴率と連動する仕組みになっているため、1%上がるだけで何億万円も収入が増える。不安を煽らない専門家は出演させない。出演者の人事権を握るのは視聴率のみで出世と収入を競争している番組プロデューサーだからだ。 一方で、SNSメディアの「正義中毒者」たちも怖い。開幕直前で解任された音楽プロデューサーや開会式プロデューサー。過去のいじめ告白記事やホロコースト揶揄のコントネタなどが掘り返されてSNSで拡散された。もう人は人生のどこかで一回でも黒歴史作ったら最後、必ず「正義中毒者」たちに見つかって死ぬまで再起不能という恐ろしい時代になったのだろうか。そして「正義中毒者」は特に清廉潔白ぽい人に厳しい。しかし、そもそも「清廉潔白」な人間など存在しないのだ。そんな当たり前の寛容も消し去っていく。 であればむしろずっと黒やグレーであった方が生きやすい。例えば、マスコミ襲撃を行ったり数々の問題発言や事件を起こしているビートたけしが五輪プロデューサーだったとしても人々はきっと何も言わない。正義中毒者たちにとっても、たけしの黒歴史はあり過ぎて告発価値がないに違いない。 で、この正義中毒が最も発生しやすいのが日本人だとイェール大学医学大学院の研究で科学的に実証されているらしい。人間のイライラをコントロールするのはセロトニンという物質でセロトニンの量が少ない人ほど正義中毒になりやすい。日本人のセロトニントランスポーターの量を調べたところ、世界で一番少ない部類に入ることが判明したという。 新型コロナよりも正義中毒の方が怖いよ。

うれしはずかし外出

昨日は久しぶりに朝の散歩以外で外に出た。経理担当者から「書類にサインが欲しいのでオフィスに来てもらえないか」と連絡があったのでバイクでオフィスまで。在宅勤務しろと言いながら官庁への提出書類はみな直筆サインが必要だし、支払い小切手も直筆サイン。どの国も役所や銀行のDXがなかなか進まないね。 昨日は朝から4歳児のゲンに熱があってぐったりしていたので、オフィス隣のローソンで栄養補給ゼリーを買って帰りがけに娘に届けた。食欲もなくて1日ぐったりしたままだったけど、今朝は熱も下がり元気になった。玄貴は緊急摘出手術でこの世に生まれ、なんとかここまで来たけれど肺機能が弱かったりするので新型コロナだったりしたらと気を揉んでいたのでホッとした。 さて今日はこれからカブを連れて動物病院へ。昨日の深夜から飲食できないので今日は朝の散歩も取りやめ。それでもサークルの中で空になっている水皿を前足でカリカリしながら 「のど乾いた」 と訴えてくるカブを見てちょっといたたまれない。 久しぶりの外出だったので小学生の日記のような「ひと言」になっちゃった。

去勢手術

明日はカブの去勢手術を行うことにした。病院に行ったらまず血液検査をしてその結果が問題なければ開始できるらしい。昨日動物病院で介護士をしている知り合いが 「最近は縫わずにその日の内に帰れるよ」「麻酔事故って言うけれど、麻酔したまま起きなかった事例って今もうほとんどないよ」 と教えてくれた。 今朝も無邪気に飛びついてくるカブにはちょっと申し訳ないような切ないような気持ちがあるけれど大事にしてあげるから許してね。 同居猫のモチは去勢手術をしてすっかり大人しくなったけれど、カブはどうなんだろう。戻ってきたらしばらく元気ないだろうから週末はたくさん遊んであげる。

変化のない日常

今日からロックダウンの規制が一段厳しくなって、食料品や日用品など生活必需品以外の店舗営業も全て禁止になった。コンビニや食料品店も夜8時まで。政府は企業活動も在宅勤務を強いているので街は人も少ない。部屋から出ないでじっとしているので事件にぶつからず、「ひと言」のネタも生まれないわさ。Netflixの映画もオススメに観終わったやつしか出てこなくなったので、試しにHuluの2ヶ月無料お試し登録をしてみた。こっちも映画少ない〜(涙)。 日本のドラマとかバラエティとかは多いらしいんだけど、そういうのは欲してはいない。カミさんが韓流ドラマシリーズ見始めるとやることないのでとキーボードの前に座るんだけどピアノってやつも指が思うように動かずなかなか上達しない。 カメラを持って外に出ることもできないからね、上達しないけど毎日コツコツ頑張るよ。

カブダイエット

朝のウォーキングが孫2人もジョインしたカブの散歩になってから運動量が増加した。自転車やキックボードでハゲが走るとカブがそれを追いかけるのでオイラもめちゃ走る。途中でカブに止まってもらって「ハァ、ハァ、ハァ・・・」と膝に手を置きしばらく口もきけない。陸上選手のスタート&ストップを繰り返すインターバル練習のようだ。カブは散歩中に知らない人の自転車に追い抜かれてもその自転車を追いかけ続けるのでもう自転車に通って欲しくない(笑)。 さらにここ最近は4歳のゲンの自転車練習。荷台を支えて一緒に走らされる。これもクソキツい。今朝はもう足がついて行かずに手を離したらゲンは気付かずそのまま乗れるようになっていた。 帰宅するともう滝のような汗。カブが来る前のベンチャキティ公園1周ウォーキングはほんのり汗ばむ程度だったので距離は少し短いけれどカロリー消費はカブ散歩の方が大きいはずだ。 長い在宅勤務で体重も上げ止まりしちゃったのでカブダイエットを成功させたい。

欧米の回復力

英国は7月に入ってから1日3万人〜4万人と凄い数字の感染者増加を見ているけれどコロナ規制は真反対に大幅に解除して「新型コロナと共生する」フェーズに入った。英国と言えばパブ。満員電車並みの混雑の中、みんなビール片手に立ち飲みで談笑する。バンコクでもオイラとカミさんがよく行くブラックスワンのようなブリティッシュパブやアイリッシュパブでは欧米人駐在員たちがみんな立ち飲みでワイワイガヤガヤやっていて、三密の権化のような空間だ。しかし英国のパブでは、これまで「着席のみ」だった規制も「解除」になった。 引き続き感染者は多いけれどワクチン接種が進んだ恩恵で死亡者数は10人程度。もう重症化することがないのだ。もはや「風邪」以下の脅威となり「気を付けながら普通に暮らそう」と舵を切った。 日本のマスコミは視聴率が取れるので毎日「感染者数増減」で煽るけれどワクチン接種が進めば「感染者数」は意味を失う。重症化患者数、死亡者数が少なければコロナ自体は脅威ではなくなり、医師会が懸念していた病床逼迫問題も発生しない。 イタリアではすでに観光地は観光客で溢れているという映像を昨夜NHKで見た。欧米各国では「グリーンパス」の適用が始まったからだ。グリーンパスは「2次までワクチン接種を完了、または新型コロナウィルスから回復して抗体がある者、新型コロナウイルス陰性判定を受けた者」に適用され隔離なしで自由に移動できる制度だ。 オイラも早くグリーンパスが欲しい!

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