Author: Jun

多文化共生の難しさ

今日本では多文化共生、移民問題などが大きな話題になっているけど、オイラは昔から日本人と外国人が日本国内で共生するのは至難だろうなと感じていた。マレーシアなんかいろいろと問題が発生したり揉めたりしながらもなんとか乗り切りながらマレー、チャイニーズ、インディアンなど様々な人種、宗教、文化を融合させて国が発展してきた。2020年代後半にはとうとう先進国の仲間入りをする経済を持つところまできた。 日本の場合、幼少期からガッツリ教え込まれる「ルール」に対する考え方、価値観、その世界一頑ななこだわりが、世界一の製品やサービスの質を作っている一方で、「ルールはあくまでガイドライン」と考える人々との共生を難しくする。 何年か前にタイで、「日本的なもの」「日本の風景」というテーマでフォトコンテストがあったのだが、富士山や桜の写真で賑わう中、多くの共感を集めて入選した写真に 「車が全然いない横断歩道の赤信号で待つ小学生」 の写真があった。 車がいないのが明らかなのに信号が赤だから待つ、という日本人が外国の目には奇異に映るのだろう。でも、外国人は待たない人が多い。車がなければ渡る。 日本人がルール遵守を緩めるのか、外国人が徹底的にルールを守るようになるのか、やっぱりどっちも難しいよね。

週末の祝い飯

先週土曜日はいろいろと溜まってた祝い事の乾杯をまとめてやろうということで、カミさんと近くの夕奈で寿司などを。 ところで、その時カミさんが「ねぇ、カブをベッドに上げて一緒に寝てたでしょ」と言ってきたけど、ここを読んでる人で誰かチクった? まあでもカブは本当に1ヶ月間、1回も寝室で粗相はしなかったし、ベッドの上のカブの毛はポータブル掃除機で簡単に全部取れたし、オイラも自信になったよ。カブは寝る時は一旦オイラに寄りかかって、体の一部を必ずオイラに接触させたまま寝るんだ。リビングなんかでは離れているのに、寝る時はくっついてないと嫌だというのがかわいくてな。 それをカミさんに説明したけど 「知らねーよ」 と突き放されたよ。 ビールと冷酒飲んで気持ちよくなって帰宅したけどまだ7時前(笑)。またゴッドファーザーを最初から観て、眠くなったところで就寝。

瀬戸内海の旅

ソンクランで行ってきた広島、高松、松山の旅の動画をようやく3分の1ほど編集してアップした。Vol.1は、福岡から福山、呉、鞆の浦まで。次回は倉敷、高松、松山かな。ということで、是非、いいね!をちょうだいね🙏 昨夜はヒロとオイラとカミさんの3人で飲んだ。自分で経営している会社がちょっといろいろタイの商法と合わなくなり、この難局を乗り切るモチベーションもないし、人生を一度リセットしたい思いが強くなり、またお母様が千葉に家を購入したタイミングも重なり、 「日本へ帰ってしばらくどんな人生の景色になるのか見てみよう」 という決断をしたらしい。 どうせまたどこかで会えるだろうという簡単な別れを告げて、帰宅した。

カブとの生活

昨日福山から道頓堀を経由してカミさんがバンコクに戻ってきた。一人暮らしの最終日は掃除やらなんやらでバタバタしてたけど、何とか「現状復帰」できた。最終夜はカブを寝室のベッドに乗せると「何?この毛は!」とバレるので、オイラが寝室を出てリビングでカブと一緒に寝た。丸々1ヶ月、ベッドで一緒に寝ていたのに、昨夜はいきなり囲いの外に取り残され、ベッドに乗れないカブは延々と吠えた。なぜこんなに吠えるのかはオイラとカブしか知らない秘密だ。 今日は久しぶりに奈須宏と晩飯。今週彼からLINEが来て、本帰国することになったと報せてきた。まあどんな事情かも含めていろいろ話してこよう。

道頓堀から。

福山の娘家族の家をバンコク戻りの1日前に出たカミさんは大阪、難波へ。東京の友達と道頓堀で1日食い倒れてから関空を経つ旅程にしたのだ。楽しそうで美味しそうな写真がたくさん送られてくる。 道頓堀界隈は外国人観光客でごった返しているらしい。 相変わらずフットワークが無重力の女、あこが会いにきてくれたらしい。 関空発は今日の深夜。これからなんばグランド花月で漫才や吉本新喜劇を観て時間を潰すらしい。大阪は38度。動き回るには厳しい暑さだ。

あと2日。

バンコク一人暮らしもいよいよ今日と明日の2日のみ。ダイエットもあって先送りにしていた「勝一」に行きそびれないように昨晩出かけた。 あ〜、本当に幸せだった。 オイラのコンドがあるソイ12の入口に空き地があったんだけど、そこに小ぶりなナイトマーケットができて昨日オープンした。 勝一からの帰りだったので、デザートとしてクレープ屋(写真右下)でチョコレート&マンゴのクレープを注文したが、ちょっと思ってたのと違った。クレープの皮はパリパリ系で、ヌテラを内側に塗り付けてマンゴを巻いたもの。しっとり系のクレープ生地に生クリームたっぷりを期待していたんだけど。 でもここは毎日深夜過ぎまで開いているので、夕方ちょっと一杯とか食後にゆったりデザートなんてのに使えそう。 さて、今日はタイの祝日なので、しっかり家の掃除、洗濯、食材の補填などいろいろやらないとな。えらいな、オイラ。

消えゆく書店

一時帰国するとよく集まるメンバーの1人に本屋さんがいるんだけど、彼女から朝一番でグループLINEに 「お店を閉じることにしました。時代の波に抗えず経営が厳しい末の決断になりました。」 と連絡が入った。これで井の頭線沿線の個人経営の本屋さんは全て無くなるらしい。 ネットで告知したらXではけっこうな騒ぎになっていて、こうして朝日新聞が飛んできて今日の朝刊の記事にまでなっている。オイラにも小田原で本屋を経営していた大金持ちの親類がいて、本屋ってのがどれほど儲かるのか目の当たりにしていたが、もはや「商売」として成り立たなくなった。それほど本を読む人がいなくなったってことなんだろうね。この流れで出版社というのもなくなっていくのだろう。

若返り

KLでは来月ソフトボールの監督会議が開催され、9月から始まる新シーズンの話し合いが行われる。メンバー集めも苦しいので諦めかけていたけど、頑張って続けていてよかった。昔のJalanJalanメンバーの八木と小俣がほぼ同時にマレーシア再赴任という神の助けがあった。彼らの求人活動もあって、14〜15人にはなりそうだ。八木や小俣も上手いけど、新メンバーには元高校球児の25歳というピチピチもいるし、戦力的にも充実している。これでまた毎月KL出張するモチベが高まる。 グラウンドで転けて寝たきりにならないようにジムでちゃんと筋トレも続けないとな。 レーザーシミ取りのおかげでお肌も綺麗になったし、まだまだ若々しく過ごさないとな。 バンコク一人暮らしもあと1週間。バチャラーウィークを満喫しなきゃ!

シチリア推し活

去年の半ばくらいになんとなく映画「ゴッドファーザー」を観て、シチリア島っていいなぁ、と思う。さらにデンゼル・ワシントンがマフィアから住民を守り抜く「イコライザー3」で南イタリアのアトラーニに魅せられ、そこから「シチリア・サマー」「グラン・ブルー」「ニューシネマパラダイス」とどんどんシチリアを舞台にした映画にのめり込み、またゴッドファーザーでシチリアのコルレオーネ村に思いを馳せ、イコライザー3に戻り・・・を繰り返してもう1年近くになる。美しくノスタルジックな世界に浸ってみたい気持ちが膨らみつのって、年末年始は南イタリアからシチリアをレンタカーで回ることにした。もう半世紀も前の映画なのに、その舞台、ロケ地はそのまま残ってたりする。たまたまバンコク在住の栗田家も年末年始にシチリアを計画していたので、お互いの計画を共有、調整して旅程が途中でクロスするようにした。 旅行は旅行期間だけの楽しみではもったいない。半年、1年も前からいろんなYoutube動画やVlog、SNSやネット上の資料などで疑似体験し、毎日楽しみ尽くす。「現地に行った時の感動が薄れない?」と聞かれることがあるが、オイラの経験ではむしろ逆だ。例えば、好感を持っているアイドルなり俳優なりがいて、特に推し活をするでもなく、ある日その人に会うことができたとしたら、「何て美しいんだろう!」という驚きや感動はあるかも知れないが、そこまでだ。だけど、毎日その人のことをいろいろ調べて、いろいろ想像して、会いたい思いを最大限に募らせてから会ったらどうだろう。「ああ、あの人が今、自分の目の前にいる。実際に会ってみるとなんて・・・だろう」ときっと震えるほど感動がほとばしる。この感動がオイラにとっての旅の醍醐味だ。 先日の一時帰国でも本を何冊か購入した。 骨の髄までしゃぶり尽くす(笑)。

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