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マレーシア、タイから発信するアジアお気楽情報サイト

Author: Jun

初めてのスシローバンコク

春貴の7歳の誕生日が来月なのでカミさんとスケボーを買いに行った。サイアムスクエアに専門店があるとネットで調べたので、久しぶりにサイアム方面へ。そう言えばセントラルワールドに開店したスシローにまだ行ってないな、ということで、11時ごろ目掛けて立ち寄ってみた。コロナ緩和後も盛況なようで受付で名前と電話番号を伝えると整理券が渡された。だいたい1時間待ちだということなので店内をぶらぶらしていたらちょうど1時間後くらいに電話で入店OKの連絡が入った。 いつ行っても1時間以上は待つので店頭で並ぶ人はいないが、写真は自分の順番が近いと思われるお客さんたち。オイラも受付の係に整理券を見せるとすぐに席に案内してくれた。 ネタはスシロー独自ルートということもあって新鮮だったし、ご飯にネタが張り付くようなナンチャッテ寿司とも違う良いバランスで美味しかった。 中トロ、大トロ、旨かった。カミさんとたらふく食ってお会計700バーツ(約2300円)だから日本と同じくらいですかね。 スシローのあるセントラルワールドの最上階ではウォークインのワクチン接種をやっていて、広大なフロアを何重にも回した列ができていた。最初、これがスシローの列かと思って焦った(笑)。 列の長さを計算してみると1kmちょっとくらいだろうか。タイでは外国人のワクチン接種は進んでいるが、タイ人の接種はまだまだ行き渡らず、こうして大勢の人たちがウォークインで接種できるようになってよかったなと思う。 食後にサイアムスクエアに移動し、目当てのスケボー屋へ。 店内には色とりどりのスケボーが展示されていたが、子供用はそれほど種類がなく、迷うことなくサクッと購入。近隣にはいくつかパークもあるようで、オリンピックで見たようなウネウネした器の上をオイラも風を切って走ってみたい。全力で止められるだろうけど。

ウィズコロナ

今日はね、半年ぶりくらいにオフィスに行く。出社なのに外出することにちょっとワクワクする(笑)。 今月末にオンラインセミナーを開くので、システムの確認を兼ねてチームメンバーとリハーサル。テーマは、「ウィズコロナに成果を出すオフィス空間と営業手法最新事例」 スクムビットの街もだいぶ活気が戻ってきて、開いている店も7〜8割程度になった。 ただ、コロナ前と比べてホームレスと物乞いがとても増えた。銀行など大きめの建物の軒先やバス停などでは複数のホームレスが寝床を作っている。ホームレスにはけっこう若い女性や子連れのお母さんもいて、コロナ禍の厳しさが伺えて胸が痛む。日本には生活保護などのセイフティネットもあるけど、こういう光景を見ると途上国の政府はまだまだ無力なんだと思い知る。 コロナは無くならないんだろう。インフルエンザのように常にそばにあって、「今はコロナXX型」といった流行に気を付けながら一緒に暮らしていくんだ。だけど、ワクチンと治療薬があればもう命に関わる病気ではなくなる。 「ごめん、ちょっとコロナみたいで明日ちょっと飲み会行けねーわ」「なんだよ、気をつけろよ。ま、じゃ、お大事に」 みたいな会話が巷で聞かれるようになるんだろう。

ビーフシチュー

今日、タイは祝日だけど、マレーシアのクライアントからミーティングの要請があったので午前中は仕事。早く国際共通休日制度を導入して欲しい。(結局クライアント側が要請してきたにも関わらず、先方が全員忘れていて、連絡がついてミーティングが始まったのが30分過ぎという哀しい顛末) 昨日は我が家としてはお高いワインを購入したので、「ちゃんとワインに合う料理作るから」とカミさんが頑張ってビーフシチューを用意してくれた。 ワインはよくわからないんだけど、いつも飲んでいるお安いワインに比べてなんか深みが感じられた。シチューやチーズとワインがお互いに引き立て合っているように感じられた。そう感じられたんだから仕方ない。 さて、タイ政府は大きく打撃を受けている観光業の復活を期して、11月から10カ国からの訪問者に対して一切の隔離期間を設けない決定を発表した。具体的な国名については中国、アメリカ、シンガポールくらいしか言及していないが、ここに日本とマレーシアが入っていることを願う。そうすればマレーシア出張からの戻りでもう心配することはない。それでも店内飲酒ができるのは12月以降とも発表している。タイに遊びにきた観光客がバーやパブで飲めない、スーパーで買った酒をホテルの自室で飲むしか許されない、というなら11月はあんまり楽しくないよね。 でも、ワクチンパスポートのお陰で自由な生活が戻ってくる兆しが見えてきたのはうれしいね。

イカゲームのヒット

Netflixのコンテンツで今世界的にヒットしている 「イカゲーム」 って観た? オイラは娘に勧められてカミさんと観たんだけど、最初は日本のコンテンツである 「カイジ」 の二番煎じかと思ったんだよね。設定とか。 ところが観進んでいくうちにちょっとこれは違うものだな、と。「イカゲーム」の監督も「カイジにはインスパイアされた」とインタビューに答えているように影響を受けたのは確かなようだけど違う次元の作品に昇華した感じ。 オイラも基本的には韓流ドラマとか興味ないんだけど、なんだかんだ言って、韓国のエンタメコンテンツは世界レベルになったね。 芸能人のインスタも韓国はアジアで圧倒的。渡辺直美が世界的フォロワー数と言われても900万ちょっと。これでもすごいけどね(笑)。でも韓国のBlackpinkのリサ(タイ人)なんか6000万フォロワーで、メンバー4人のフォロワーを合わせると 2億 だからね。桁が違うよね。ちなみに渡辺直美のフォロワー数は韓国芸能人のフォロワーランキングでは50位にも入れないんだよ。 日本はアニメは世界NO.1だけど、映画やドラマ、アーティスト系はいつまで経っても世界に評価されない。最初から世界市場を相手に見据えているクリエーターと日本国内市場で売れればいいやというクリエーターでは作品のスケールが変わってくるんだよ。

老舗の実力

ダイエット中ではあるけれど、週末のランチにカミさんがとんかつが食べたいと言うので 「とん清」 に行った。タイでのとんかつはソイ11にある「勝一」しか勝たんのだが、この店は夜しかやってないので昼飯のとんかつを探したところ、この「とん清」が容疑者リストに浮上した。この店はオイラが初めてタイにやってきた、今から20年以上前から日本人駐在員の和食願望を満たしてきた老舗だ。 いかにも長く地域に根ざしていますという風情の店構え。 店内もまだ日本人が少なかった昔のまま。店主の趣味をそのまま壁に貼り付けて、それが色褪せてしまったようなお洒落さの微塵もない趣き。 そういう店のシンボルはこの玄関脇のコミック棚。日本の有名店の海外支店には絶対ない、客と店主との濃い関係を物語る。 分厚くて柔らかくジューシーなとんかつ。このとんかつ定食が消費税込み600円程度。 2年に及ぶコロナ禍で打撃を受けた飲食店はどんどん閉業していく。中でも多いのは日本から進出してきた飲食店だ。採算が取れなくなると本社がすぐに「撤退」「閉業」を決断するからだ。 その点、こうした脱サラで始めたような老舗日本食屋はなかなかしぶとい。「価格がリーズナブルでボリュームがあって美味しい」を堅守していれば結局固定客は離れず、デリバリーも途切れず生き残っていけるのだ。 オイラのいるIT業界も同じ。弱いのは日本から進出してきた現地法人。すぐに撤退する。 ここに根ざして、ここで生きていくと決めた会社とは肚の座り方が違うんじゃい。

宣言するよ

3日前に体重測ったら人生最高体重だったので、軽く失神。コロナでウォーキング以外は外出もせず、雨季でプールの水は冷たいので水泳もしてなかったし、食後にアイスやポテチ食ったりしてたし、まあ、そりゃそうだよねと思い当たるわけですよ。 そこで 「ちゃんとしよう」 と心に決めて、何十回目かのダイエット奨励期間に入る。 今朝体重測ったら、とりあえず1kg減っていた。ここからあと3kgは落とす。 仕事が終わったら、コンドのジム行ってから、水冷たいけど水泳してから夕食をとるルーティンを徹底する。 今度はちゃんとやる。 ほんとにちゃんとやる。

ハマコーの時代

Tiktokのおすすめに出てきた動画なんだけど、ちょうど20年前のテレビ番組。 コンプライアンスの厳しい2021年なら政治家もテレビ局もアウト!って話だけど、ほんの20年前はこんなの許されてたんだなと。SNSがないから拡散とか炎上とかそういう副反応がないんだよね。 すげーな(笑)。

セントラルパーク in BKK

オイラが住むバンコク、スクムビットのアソーク/ナナには大きなタバコ工場があって、タイに住むようになってからはここが朝のウォーキングルートになっていた。 日本からすけさんや賢ちゃんがやって来ても一緒に散歩に連れ出した。 煉瓦造りの倉庫が何棟も建っていて小さな町のようになっていて、ちょっとタイとは思えない風情に毎朝癒されていた。 これは2010年の写真だが、みんな細い(笑)。 そんな慣れ親しんだタバコ工場が2、3年前に取り壊された。この広大な敷地はいったいどうなるんだろう、オフィスビルやコンドミニアムが建つのは寂しいなぁ、と思って工事の行方を気にしていた。 今年に入ってから少しずつ土が盛られたり、木が植えられたり、池が掘られたりするのを目にし、公園になるんだったら嬉しいなと期待が膨らんだ。 そして先月あたりから、工事、整備はまだ途中だがだんだん全貌が見えて来た。 ちょっと近未来的な風景が広がっている。ここを週末にはカブや家族たちと一緒に探索するのはとても気持ちがいい。聞くところによるとニューヨークのセントラルパークを目指して整備しているらしい。 バンコクの一等地でもあるこれだけ広大な土地を商業施設じゃなく、セントラルパークにしようとするタイ人に敬意を評します。日本人にはできません。

家飲み会

先週はカミさんのブリッジの友だちが飲みに来た。とんでもない酒豪仲間のようで午後1時から集まって飲み始めていた。オイラがリモートワークを終えて18時ごろに自室から出て行くとカミさんが 「ね?カブそっくりでしょ?もうカブでしょ?」 とオイラを彼女らに紹介した。初対面なのに彼女たちも 「あ、ええ、まあ、本当に・・・」 と困りながらも肯定していた。 そこからオイラも飲み会にジョインしたが、カミさんがすぐに 「もう歌っちゃって歌っちゃて!」 と言うので練習してきたビリージョエルの「ピアノマン」とミスチルの「常套句」を弾き語りで披露した。 うーん、確かにカブだな。

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