早めの夕食後に仮眠を取り、深夜0時に迎えにきたGrabで空港へ。
オイラの家はたぶん世界で一番ナイトライフが賑やかなエリアのど真ん中にあるので、スクムビット通りに出るとそこはまだ歩道に溢れる人々と大渋滞の最中だった。

空港の賑わいはだいぶ減っていたが、それでもけっこうな人たちがチェックインカウンターに並んでいた。

床掃除中のエリアが囲われ、掃除人が台車を押しているのを見て、「ターミナル」を思い出す。
噂のセブパシフィックはボーディングタイムの10分前に搭乗ゲートに行ったが、すでに乗客全員が搭乗済みで、暇そうにしていたグラウンドスタッフたちがオイラの搭乗券を見てすぐに機内に促した。
出発時間までまだたっぷりあるので機内でうとうとしているうちに滑走路に入った。
なんて優秀なんだ。
それとも夜中だとこんなものなのか?
マニラ空港はイミグレにも税関にも並ぶ列はなく、預け荷物もないオイラはするすると歩いてそのまま到着ホールに出た。
8時10分着のフライトなのに、この時点でまだ8時5分だ。
フィリピンのパートナー会社の担当者にメッセージを入れると、
「もうウチのスタッフが出発フロアにいるから」
というので合流し、とうとう、遠いところに置き忘れたブツをゲットした。

さて、とりあえずターミナル内で朝飯を食って、作戦を立てよう。
バンコク戻りのフライトは夜の7時半、たっぷり時間がある。