Author: Jun

グレープフルーツの謎

タイに住み始めてから20年以上になるけれど、「そう言えばそうだな、気づかなかった」と思わされたことがあった。 昨日ウチのクライアントでもあるガリガリ君の本社の担当者と現地の担当者がオフィスにいらっしゃり、いろいろとお話をしたのだが、その中で 「ガリガリ君のグレープフルーツ味を発売しようと思ってタイ国内の業者さんや大手飲料メーカーなどをあたったんですけれど、タイにはそもそもグレープフルーツジュースというものがないことがわかりまして、味付けができず断念しました」 と伺った。 そうか、タイにはグレープフルーツジュースが全く存在しなかったのだ。ある大手飲料メーカーによるとあの微妙な苦味がタイ人には受け入れられないそうだ。まあな、とても甘いかとても辛いしかないからな、タイの味は。 でもさ、ガリガリ君のグレープフルーツ味は美味しいのにね。

The One Ratchada行ってきた

「The One Ratchada」として生まれ変わった鉄道市場を歩いてきた動画を早速編集、音入れして公開したよ。 さすがタイ人の緩さで、オープン当日の営業時間だというのにまだなんか準備中の店とか散見されたけど、ここはこれから特に週末になると大変な人出になるんだろうな、と思わせたよ。 さて、昨夜1週間ぶりに息子が日本から戻ってきた。主人と再会したモチは、しばらくの間自分を1週間もほったらかした主人への怒りで、シャーと威嚇はするわ、引っ掻くわ、噛むわ、で大変だったらしい。 ここが猫と犬の違いだね(笑)。

鉄道市場リニューアル

観光客だけでなく地元の人々にも人気だったラチャダーの「鉄道市場」 がコロナで閉鎖されてしばらく経つが、今日新たに 「The One Rachada」 として再オープンすることになった。色とりどりだった屋台のテントは全て白に統一されるらしく、こんな光景はもうないが、いろいろ金をかけてテコ入れしたらしく、地元民の期待も高まっている。 ということで、今夜はオープニングイベントもあるらしく、ごった返すだろうが 「Walk & Jazz」 の撮影に歩いてくる。スリに気をつけてね。

一人暮らしのルーティン

カミさんも息子もいない家をメンテするのはけっこう大変だ。 朝起きて朝ドラを見てからすぐにカブの散歩。歩くルートや休むポイント、リードを離す離さないで意見の違うカブと揉めながら疲れて戻り、モチとカブの餌の段取りをしてからシャワーを浴びる。今朝は雨上がりでカブも汚れたので、カブも洗う。モチはトイレ砂の掃除。 腰が痛い。 それから自分の朝食を作る。たいていは、ご飯、味噌汁、焼き鮭、納豆、漬物、海苔で卵かけご飯にする。血圧と尿酸値の薬を飲んで洗い物をし、それから洗濯。溜めないと取り込みや片付けが楽なのでほぼ毎日洗濯する。 その後遊びたがるカブを宥めて仕事開始。 夕方5時に仕事を上がると、すぐにカブの散歩。またカブと揉める。戻ってからモチとカブの餌手配。モチは朝食と夕食では食べるものの処理方法が異なるのでなかなか面倒。 夕食の支度をしている間にベッドルームにロボット掃除機を仕込む。こいつがとにかく優秀。食事と洗い物が終わったら、掃除が終わった場所をモップ掛け。犬と猫の毛がなくなってフロアがピカピカになる。 しばらくカブの遊び相手をしてからリビングルームにロボット掃除機を仕込み、ベッドルームへ。 ここでようやくくつろげるんだけど、疲れが出てスマホを持ったまま眠りの谷に落ちる。

ブーフーウーの家

マレーシアに初めて降り立った31年前、空港から市内に向かう幹線道路から見えた建設中のビルたちが レンガと竹 で建てられていたのに驚いたが、今のバンコクでも ビルの中身はこっそりレンガが積み上げられている。 これはもはや伝統工法だ。

息子が日本へ一時帰国し、1人になった途端タガが外れ、 ランチでハンバーグ、オムライス、スパ定食を食べてから デザートでマックに入り、ストロベリーサンデーのホットパイナップルパイ乗せに走り、 夕食は、 鶏唐揚げ定食の唐揚げを食べてから おかずを焼き鳥追加注文し、 そのままデザートのティラミスになだれ込む。 やってはいけないことがわかっているのに幸せ。

日曜日は久しぶりのバンコクソフトだったんだけど、暑かった上に5回 X 3試合を交代なしの9人で戦ったので帰宅してからだいぶ具合悪くなった。15回やるってのは甲子園球児だってそうそうはないからね。 できるだけ出場しないようにはしているんだけど人数ギリギリだと仕方ないよね。ああ、これは熱中症になるパターンだなぁ、と思いながら首の周りに冷却剤を巻いて試合には出てたんだけどやっぱりなったよね。 熱帯夜なのに寒くて布団被ってたし、食欲なくて夕食は取れなかった。これ続けているとあまり体に良くなさそうだし、出場機会を減らすかぁ・・・(悲)

お骨の日

今日の午後、火葬場で亡くなった義母の火葬が行われた。カミさん、義姉、義姉の長男と長女家族という小さな葬儀だった。死因は癌だが、老衰もあろう。そして、最後にPCR検査陽性反応が出たので、新型コロナ感染者としてそういう対応の葬儀になった。 少し前までは誰も火葬にも立ち会えず、お骨だけが家に帰ってくるというのが一般的だったが、そう言ったところも緩和されてきたのだろう。 同じ日にウチの実家ではオイラの祖父、祖母の分骨式がお寺で行われた。これから先、お墓を管理を誰がしていくのかもわからなくなる時代に備えて、残っているものでお骨を分けたのだ。 オイラの実家とカミさんの実家でたまたま同じ日にお骨を扱うというのも奇遇な話だ。 葬儀とかお墓といった日本古来の習わしもこれからどんどん形を変えていくのだろうと思う。

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