昨日はJalanJalanソフトボールのメンバーと飲み会。 オイラ入れて集まった8人のうち、4人が大学生。その4人全員が高校球児。だから1〜2年前まで甲子園目指して野球をやっていたほぼバリバリの現役なのだ。というか、オイラ以外の7人は、全員、高校球児、そのうち2人は大学、実業団野球までやってる連中。野球の話になるとオイラのアウェイ感、わかってもらえます?(笑) そんな中、大学生の彼らに 「なぜ、マレーシア留学なの?」 と聞いてみた。 大学生1:大学進学して野球を続ける気持ちはなかった。就職しようかなと思ったら母親が「海外留学したら?」と勧めてきた。いろいろ調べたら費用も安いし、マレーシアがいいね、ということになった。 大学生2:進学したい大学の受験に失敗した。浪人するのやだな、と思っていたら友人がマレーシアに留学することを知り、ついていくことにした。 大学生3:高校野球をやっていたから受験勉強が間に合わなかった。留学したいと親に相談したが、親は大反対だった。それでも何とか説得した。本当はアメリカ留学したかったが、金が足りないのでマレーシアになった。 大学生4:高校卒業間際に母親がマレーシア留学の話を勧めてきた。特にこうしたいという進路がなかったので、未知の国マレーシアに行ってみることにした。 ということだった。 まあ、それほど積極的にマレーシアに留学したいという意思があったわけじゃないね。そうすると今200人を超え、なお増え続けているという日本人留学生たちも、何となく将来英語とか身につけておくと社会に出て可能性が広がるという親御さんの意向を背負いながらここで勉強している感じなのかね。 確かに、日本の大学出ても英語すら喋れるようにならないもんね。日本が沈みゆく中、国外で生きられるスキルを学ぶのは正解だろうね。
Author: Jun
KLソフトボール、今シーズンの最終戦となる3位決定戦は、対戦相手のピッチャーの速球に手も足も出ず、 0対12の完封負け。 オイラも2打席ノーヒットでいいとこ無かったし、とても悔しい。これでJalanJalanは来シーズンの幹事チームとなりました。 明日の夜は今シーズンの納会と来季に向けた決起大会を兼ねてチームで飯会をやる。 現在のJalanJalanチームはマレーシアに留学中の日本人大学生がメインなんだけど、マレーシアに留学している日本人学生って今どのくらいいるか知ってる? 200人〜300人だって。 びっくりしたよ。しかもどんどん増えているんだって。オイラ、10人くらいかと思っていたよ。 高校を卒業する時に、「マレーシアに留学」ってのが選択肢としてあるのか。オイラの高校時代なんてそんなこと頭に浮かんだやつ日本中に1人もいなかったと思うよ。 明日の夜はそんな学生たちと彼らの考えていることをいろいろと聞いてみたい。
娘や息子の通っていたインターナショナルスクールでは数学の試験では電卓の使用が前提だった。要するに「計算」は機械にやらせなさいが世の中の合意事項として成立していたわけだ。 そうすると歴史なんてのも当然そうなるな。年号覚えなんてのは試験前のお馴染みのシーンだけど、いつ、どこで、何によって、何が起こったか、なんていう史実はもはや 4289X3094 のようにキーを押すだけで答えを導き出すことでいいじゃんという合意が早晩成立するはずだ。「計算」の次に「知識」も機械にやらせればいい、となる。 そして事実よりもその人物たちのインサイトに焦点を当てたり、諸説の謎解きをしたり、とより興味深いテーマに学生たちを導くことができるかも知れない。 オイラも日本史の授業がそうであったなら、秀吉の心の内を探る授業であったなら、今頃もっと歴史が身近なものであったかも知れない。 という、とても長い長い言い訳をさせていただきました。
ひと月ぶり、今日はこれから1週間マレーシア。 カンパニーセクレタリーによる会社経営上の様々な手続きが「書類にサイン」なので行かないといけない。そのために毎月飛行機に乗って、KLに住居を借りて滞在するのはいかがなものかと思うが、全てオンラインになってもう二度とマレーシアには来なくても大丈夫、となったらなったでそれは寂しい。 日曜日はJalanJalanソフトボール、今シーズンの最終戦、3位決定戦。人数ギリギリのため、またオイラは出場する。バンコクのソフトボールと違ってガチなので、守備位置にいても、バッターボックスでも緊張しっぱなしで試合が終わるとヘトヘトになる。 この試合に負けたチームが来シーズンの幹事チームとなる。絶対負けられない、と血が昇って試合中に気絶するんじゃないかと不安だ。
ここ何回か触れたAIチャットだが、冗談を言えるかとかどんな質問にどう答えるか、といった会話についてはその機能活用のごく一部で、お遊び程度なのだが、すでにビジネスシーンではどんどん活用が始まっている。 例えば人間のエンジニアが行なっているプログラミング作業を簡単な例で説明すると、 「まるばつゲームをアプリに入れてお客さんに楽しんでもらいたいから作って欲しい」 とクライアントからリクエストがあったとする。うちのプログラマなら、 「どんな感じで動くか考えてプログラミングするので3日ください」 と言うだろう。それをOpen AIに頼むと、 Python(パイソン)という新しいプログラム言語を使って数秒で書いてくれる。そもそもプログラマでもPythonを使える人はまだまだ少ないこのご時世にだ。 Webブラウザで簡単に使えるまるばつゲームをウェブサイトの基本言語であるHTMLで書けるだろうか? こちらも数秒でプログラムを書き上げてしまう。 オイラが昔JalanJalanをHTMLで作り始めた時は、1ページ作るのに数日かかったもんや(笑)。 試しに、AIが書いたHTMLコードをこの「ひと言」にコピペしてみる。 まるばつゲーム まるばつゲーム このブログページではデザインを制御する機能が反映できないので正方形になっていないが、枠の中をクリックすると順番に◯✖️で勝負ができるゲームが作られている。 その他、実際に大学の教授が学生への授業を 「このポイントとこのポイントを抑えて1時間の授業内容を作って」 と指示すると、プレゼンテーションが出来上がってくる。それをチェックして、少し調整するだけですぐに授業に使えるので、自分の研究に割ける時間が飛躍的に増えたと喜ぶ教授もいるくらいだ。 今後のAIの飛躍的な進化をどこでどう活用するかのアイディア次第で、時代に乗れるかどうかが決まってくる。
土曜日は早起きをして、6時に家を出て「線路市場」で有名なメイクローン駅を目指した。 これまで3回ほど行ったが、車で行くことが多かったので、今回は電車を乗り継いで行ってみようではないかとちょっと前から計画していたのだ。 ルートとしては、 ナナ駅まで歩き、そこからBTSスクムビット線でシーロムへ。シーロムでシーロム線に乗り換えてウォンウィアン・ヤイ駅まで。乗り換え時間を入れて自宅から約35分。 BTSウォンウィアン・ヤイ駅からウォンウィアン・ヤイの町中を15分ほど歩いて国鉄ウォンウィアン・ヤイ駅まで。ここで始発に乗り、終点の港町マハーチャイ駅まで。この乗車所要時間が1時間ちょうど。運賃は一人10バーツ。 マハーチャイ駅からマハーチャイの桟橋まで朝市を冷やかしながら歩いて約10分。そこからでターチン川の対岸まで渡し船。対岸のターチャローム桟橋まで約10分。運賃は一人3バーツ。 ターチャローム桟橋から10分ほど歩いて国鉄メイクローン線の始発バーンレーム駅まで。ここから再び電車に乗って終点メイクローン駅までが約1時間。運賃が一人10バーツ。 メイクローン駅に到着したのは午前11時10分。 電車の中は観光客ですでに満杯だったし、駅周辺も観光客でごった返していた。こんなメイクローンは初めてだ。 本当は、 こんな感じで野菜の上を通過したりするんだけど、最近はすっかり観光名所になってしまい、観光名所になってしまうと、もう地元の市場ではなくなってしまい、観光客が買える野菜や魚などの生鮮品はほとんど姿を消してしまい、そこにあるのは土産物屋や簡易カフェみたいな見慣れた光景。 今回オイラが見た野菜売りも「一応形だけ残しておけ」と言わんばかりのこのおばちゃんともう1軒くらい。 地元の独特の文化や習慣や生活が世界中から驚かれて有名になると、観光客が押し寄せてその文化や習慣は消失してしまうという哀しい典型だ。 きっと昔ほど日本からの友人にお勧めすることはもうないだろうけど、電車と船に揺られてはるばるやって来た日帰り旅はなかなか楽しかった。 こんな風に電車の通る駅のホームに腰掛けちゃうとか、 線路の上に座って記念写真撮るとか、 線路の上から電車の写真を撮るなんて、 日本じゃ金輪際許されないことだけど、この緩さが僕たちは好きなのだ。 再び、電車〜渡し船〜電車〜電車と乗り継いで地元のナナ駅に到着したのは夜の7時半ごろだった。 この交差点のあるソイ8から中に入り、いつものガーデンカフェに立ち寄ると ビールを注文。 疲れ切った全身に沁み亘って、体の中で幸せを爆発させた。