ナポリからドバイ経由バンコクというエミレーツのフライト。まずナポリで航空機内に乗り込んでから、システムの不具合で待たされた挙句、機内から降ろされ、外で待つバスに移動。この時点でドバイでの乗り継ぎ時間が2時間弱だったことからドバイ〜バンコク便に乗り継げるのが難しくなった。 バスで待つ。この時点ではまだ一縷の望みを持っている顔。 イタリア個人旅行は予定通りには進まない。エミレーツはまともに運行しない。 という知見もあり、もうなるようにしかならん、の気持ちでカミさんと腹をくくる(笑)。 その後しばらくして、ターミナルに戻るはずだったバスが引き返し、再び機上へ。不具合が解決したらしい。しかし、フライトのルート変更もあり、さらに到着は遅れると機長からアナウンスがあった。フライト中、到着予定時間と乗り継ぎ便出発時間22:35との見比べる。 到着予定時刻は22:08となっているが、機内で病人が発生し、レスキューの到着を待つなどで時間が押し、またドバイ空港ってのが半端じゃなくデカくて、飛行機からターミナルまでのバス移動に13分もかかる。結局ターミナル内に入った時間は22:40で乗り継ぎ便の出発時刻は過ぎていた。仕方がないのでフライト変更の手続きを、と思っていたらエミレーツスタッフがバンコク行きは搭乗ゲートまで走れ!というのでカミさんと2人で走る。遠いけど走る。電車とエレベーター、エスカレーターを乗り継ぎ、汗びっしょりになりながら走る。 搭乗ゲートで搭乗券を見せて、ゲートを通過しようとしたら 「ナポリからの便の乗客はフライト変更になります」 と告げられ、結局、ゲートは通れなかった。このトム・クルーズ走りの時間とエネルギーを返せ。 そこからあっちへ行け、こっちへ行けのコネクションカウンターのたらい回し。空港が広すぎて、その移動でも徒歩移動、エレベーター移動、電車移動が伴い、いちいち15分くらいかかる。体力も精神もすり減ってヘトヘトになる。 結局、明け方4時のドバイ〜バンコク便に振り替えることになり、食事券だけ渡される。 深夜2時に空港内のKFCでフライドチキンを食べながらもう力の残ってない顔。 バンコク、スワンナプーム空港には午後1時過ぎに着いた。空港から自宅に向かうタクシーの車窓を流れる景色を見て、心の底からホッとした。 ここは「何が起こってもなんとかなる場所」。そう思えるととても心強かった。
