Jalan Jalan

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JalanJalanの撮ったアジア

仕事は会社でしろ

昨日は朝から病院で人間ドック。平常時は一時帰国時にカミさんの実家のそばの病院で受けるんだけど、なかなか戻れそうもないのでバンコクの病院を予約した。日本の検診パッケージには含まれていない骨密度検査なんかもあってコスパが高い。結果をもとに担当医の問診を受けたんだけど、数値一つ一つ丁寧に説明してくれて期待以上の対応だった。 検診結果は概ね良好、精密検査などを受ける項目はなかったのでホッとした。腎臓の数値が正常範囲を超えているのでやはりもっと水を飲まなきゃいけない。 検査の結果が出るまでの間、カミさんと一緒にランチをとるためシーロムの街に出た。昼食時のビジネス繁華街。コロナでほとんどの会社が政府から在宅勤務要請を受けている中、街を歩いているのは 日本人サラリーマン ばかりだった。普段は賑わうタニヤ通りもシャッターを閉めた店が多い。客席の25%しか使えない規制があっては営業する方が赤字になるという判断だろう。それでも入店した店の客はほぼ全員日本人サラリーマンだった。 海外支店でもリモート勤務が許されない日系企業の日本人社員。日本企業の在宅勤務率が高まらないわけだ。緊急事態宣言が出ても相変わらず通勤電車は「満員」だというのだからDXはまだまだ遠いのだね。

入学写真

春貴が小学校に入学したものの入学式は開かれてないので記念写真がないねぇ・・という話になり、昨日の日曜日に家族で日本人学校の校門まで出かけた。 校内には入れないため、ほんとに校門の看板の前で。 午前中にも関わらず激しい日差しで酷暑だったので、子供だけ、家族一緒などいくつかのバリエーションでささっと撮影してすぐに車内に避難。そのバリエーションの中に、 マスクなしバージョンとマスクありバージョン を入れる。それで「ああ、コロナの時代ね〜」ときっと将来振り返って思い出すんだろうと思う。 玄貴は熟睡中を車から引っ張り出されて立たされている感がハンパない(笑)。

テレビを見ない人々

NHKの調査機関によると、 「10~20代の約半数、ほぼテレビ見ず」 という調査結果が出た。テレビ離れは5年前から全ての年代でどんどん増加している。 ウチも日本のテレビは海外から見られるようになっているけど、民放番組はほとんど見ないね。見るのはもっぱらNetflix。息子は30代だけど確かに全くテレビを見ない。録画を除けばテレビは指定された時間に番組制作者が組み立てたコンテンツを見るというスタイルだが、スマホなら自分の空いた時間に自分で組み立てたコンテンツ(好きな芸人のコントの後に好きなアニメを2話とか)を見ることができる。手が離せなくなれば画面をタップするだけでコンテンツは待っててくれる。 その時間帯にその番組を見るのがライフスタイルにまでなればそれはテレビの強みでもある。いつでも好きな時に見られるYoutubeで笑点やサザエさんやちびまる子をわざわざ見ることはないけれど、日曜日の夕方はなぜかチャンネルを合わせてしまう、という家庭は多いのではないだろうか。 放送局も視聴者がいなければ広告価値がなくなり、広告主がつかなくなる。そうなると経営できなくなるので、TBSとテレ朝が合併とか、放送時間帯は朝とゴールデンタイムの5時間だけであとはネット配信による課金視聴とか、いろいろメディアのあり方も変わってくるはずだ。 まさかテレビが消える時代が来るとはね。

なんか怒られた

昨日、某日系クライアントと打ち合わせがあった。 今までは先方の責任者と担当者2名の日本人とオイラとでやり取りをして来たのだが、プロジェクトが具体的な領域に入ってきたので昨日初めてローカルの女性担当者が参加した。 あるシステムの仕様について先方社内で方針変更があって、日本人2人はそれを共有、対応策について協議する意図でこの会議を招集したのだが、オイラが 「仕様の前提としていたものが変わるため・・・」 と説明を始めた途端、このマレーシア人の女性担当者が中国訛りの日本語で 「なんで、そういう前提で進めてきたですか? 勝手に前提決めるのはおかしじゃないですか!」 と噛み付いてきた。 これに慌てたのはオイラじゃなくて先方の日本人担当者 「いや、勝手にじゃないよ、今までこちらがそういう話をしてきたのだから、そんな言い方は失礼でしょ!」 と激昂。 上司の日本人が 「まあ、まあ、それちょっといいじゃない」 と穏やかに取りなそうとしたが部下の日本人は引き下がらず 「いや、よくないですよ、いきなり事情もわからずそんな言い方しちゃダメでしょ」 と怒りが収まらない。 オイラの方が恐縮してしまった。 結局上司がなんとかその場を収めたが、なんとなくその後の打ち合わせが気まずくなった。 日本人と現地スタッフがチームになっている海外の会社ではあるあるなんだけど、社内でのコミュニケーションがうまく取れていないことが多い。日本人であるオイラが先方の日本人と、ウチのローカルスタッフが先方のローカルスタッフと、それぞれ分かれてやり取りしながら進めていると全然違う指示で動いていたなんてことはよく起こるし、先方社内で意思疎通できていないと、ベンダー側でその間を取り持つ、なんて余計な作業も発生する。 それにしても自分が初めて参加した外部との会議でいきなり取引先を叱り付けるってどうよ、って思うと今後の雲行きに不安が残る。

産後中継

昨日タイ人スタッフのTeeに男の子の赤ちゃんが生まれた。午前中のスタッフ会議には出席していたが、午後は病院へ行き出産に立ち会っていた。 そして今日の社内打合せでは病室から実況中継。参加していた娘からは 「出産後の病室映すなんて日本じゃないわー」 ってメッセージが飛んできた(笑)。 育休ってのもあるけれど、「仕事するのか、しないのか」の二者択一ではなくこういうみんなで見守りながら仕事続けるってのもあるよね。DXで新しいライフスタイルの可能性をいろいろ試していこう。

フレブルの悩み

今日はカミさんが朝から1時間ほど出かける予定でカブをクレートの中に入れていった。オイラはちょうどクライアントとの会議があったので自室にこもりながらスマホの「見守りアプリ」を起動して様子を見てみる。 ひっくり返って白目むいて寝てやがる。こえーわ。 最近、朝夕と散歩に出るようになったのだけど、路上でちょくちょく座り込んで歩かない。散歩嫌いなんかな?と思うくらい。 ネットでいろいろ調べてみると「音」に敏感で怖がっている、というケースがあるらしい。人間や犬とすれ違う時には喜んで突進していくのでそれらに恐怖心はないのだがあの時々座り込んでこちらを見上げるのは何なんだろうか?

温泉プール

今日からロックダウンが一部解除されてバンコク市内もアルコール以外は店内で飲食ができるようになった。この週末もけっこうGrab Foodのデリバリーで済ませていたが外に出られることはありがたい。コンドのプールやジムも居住者に限り使用可能となった。 オイラにとっては引越し後初めてのプール使用だ。前のコンドのプールは日中の日当たりが限定的だったこともあって水が冷たく、季節や時間帯によっては入るのを躊躇われたが、こちらのプールは日差しを遮るものがなく、1日中太陽に照らされている。冷たくて入れないプールは辛かったので期待して足をつけてみたら、今度はほぼ温泉状態だった。いきなり飛び込んでももわ〜っとしたお湯が体を包む。朝7時から夜10時まで利用可能なのでいつでも暖かいプールに入れるのはありがたいのだが、泳いでいると体が暑くなってくる。確かに温泉で泳ぐのはきついもんね。 さて、今日からまた1週間、頑張って在宅勤務しましょう。

オンライン点呼

クラスの出欠点呼で

「名前を呼ばれたら『はい!』って返事をして『元気です!』と言ってね」

と先生から言われたハルキは「元気です!」のあとで余計な一言を付け加えて先生の爆笑を誘った。

世界祝日構想

マレーシアは今日からハリラヤプアサ。1ヶ月の断食明け、マレーシア最大の祝日。 マレーシアのスタッフは「正月気分」を味わいたいのだけどタイは何の祝日でもない平常運転なので仕事のやり取りが飛ぶ。マレーシアの日系クライアントへのメールもタイから容赦なく 「今日中にコンファームしてください」 と赤字で飛んだ。マレーシアのスタッフもチャットで呼び出されるから事実上業務をすることになる。 同様のことがタイでも起こる。 業務がオンライン化すれば地理的制約がなくなり、国境も関係なくなる。 関係者全員が一斉に休む、ということがないからずっと労働するものが出てくる。 そこでDX時代に合わせて休日を少しずつ世界統一させていったらどうよ。 例えば日本では5月1日や12月25日は祝日扱いじゃないでしょ。でも世界的には休みの国がマジョリティじゃない。だからそういうのは祝日にして、その代わり山の日とか海の日とかよくわからないローカル祝日を元に戻す。 それぞれの国にそれぞれの文化や習慣があるから記念日は妥協できないのはわかるんだけど、これから越境業務が当たり前になってくると絶対問題になると思う。 まあ世界中の休みが重なって地球規模で人が移動したらヤバいってのはあるだろうけどそれもなんか知恵出せばね。

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