Author: Jun

帰国。

のんびりできました。長い休暇を終え、今日の午後にバンコクに戻ります。カブに会えるのがうれしい。 そして明日からフィリピン出張です。戻りは金曜日。 チェックアウトまでちょっともうちょっとゆっくりします。

コピルアク

「かもめ食堂」を見ていたのでコピルアク(Kopi Luwak)は知っていた。インドネシアのジャコウネコの糞から採取された未消化のコーヒー豆で作る、世界一高価で希少な伝説のコーヒー。 昼飯を今回のウブド滞在中4度目(笑)になるマンマミーアのイタリアンを食べ、食後にこのコピルアクを飲みに行くことになった。 Googleマップを見ながらも何度も迷ったのは、お土産屋通りの土産店と土産店の隙間、ひと1人がようやく通れる路地の内側にその店があったからだ。 通り抜けると、突然バリの伝統的な民家の美しい庭に出た。 注文を受けるカウンター側には本物のジャコウネコがいて、撫でたり抱っこしたりできる。 店員の説明とオススメに従って、ワイルドルアクとブリーディングルアクという2種類を注文した。 ワイルドルアクはワイルドでストロング、ブリーディングルアクはコクがあってスイート&サワーの風味。飲んでみると、そんな気がした。でも普段コーヒーを飲まないオイラは「そうなのかな」というくらいであまりよくわからなかった。 会計をしてみると、マンマミーアのイタリアン+ビンタンビールとほぼ同じ金額だった。カミさんが義姉に写真を送ると、「あんた、日本じゃコピルアクは一杯8,000円とか1万円とかするんだよ!」と言っていたが、150,000ルピア(約1,500円)という値段は本場バリ島だからだったのか。 すごいなジャコウネコ。糞から出てきたコーヒー豆がそんな高貴なものなんて。 カブじゃ無理かな。

朝粥の店

朝のウォーキングはバンコクでの距離の倍を歩いている。少し涼しいくらいで気持ちが良いのと大通りを傍に入ると趣のある家並みが美しく、けっこう歩けてしまうのだ。 今日はウォーキングの途中に調べておいたブブルアヤム(鶏肉粥)の店に寄って朝飯を食べた。店と言っても道端の小さな小さな屋台。 地元民に人気ですでに行列ができていた。持ち帰りが基本のようで食べる席はない。 なんとなく軒下の出っ張りに腰を下ろして食べているおばちゃんもいた。 スープはちょっとカレー風味で上に揚げえびせんが乗っている。これ、要るのかな?と思ったけど、このえびせんがスープに浸されてふにょふにょになったものを一緒に食うと笑っちゃうくらい美味かった。味の追求には固定観念が邪魔だな。 我々もおばちゃんの並びでケツが半分しか乗らない出っ張りに腰を下ろし、ひっきりなしに前を走るバイクの騒音と排気ガスを浴びながら食った。 最高に美味い鶏粥だった。絶対また来る(笑)。

一方、自宅では。

昨日栗田家がバンコクに戻り、またカミさんと2人でウブドをフラフラする でもこうして好き勝手過ごしていると、時々自宅に残してきたカブタンタンが気になる。リビングに置いてある見守りカメラで覗いてみると いつもめちゃくちゃつまらなそうにしていて、申し訳ない。 帰ったらたくさん遊んであげよう。

バトゥール山の日の出

朝というか、夜中の2時半に起きて、バリ島・バトゥール山の日の出を見に行った。 宿に車が迎えにきてくれて、麓の駐車場まで1時間ほど走る。駐車場には夥しい数のジープが停まっていて、そのうちの1台に乗り換え、ガタガタ、ボコボコの道とは言えないような山肌を走り上がっていく。事前に乗り物酔いは飲んでいったけど、屋根のない後部座席から放り出されないようにロールバーにしがみついて走る1時間は厳しい体験だった。 展望エリアに着くと都会では見えない満天の星。北半球から見える星座とは違う気がした。暗すぎて地形はわからないが、遠くに町の光が見え、麓の方向はわかった。 明け方5時ごろになると次第に東の空が白み、オレンジ色の帯が見えてきた。 さらに空が明るくなってくる。 そのうちに山の中腹あたりに雲海が広がってくる。 次第に周りが見えてくると、階段状に並んで日の出を待つジープたちも見えた。 それから約30分。丸い球体が顔を出し始めると、ジープの屋根に座る人々から「ウォー!」という歓声が上がった。 バトゥール山から拝む日の出。

イタリアの老人

昨日夕食を食べに行ったバリ料理店の隣にいたのはイタリア人の老人だった。 彼はバンコク、日本と旅してここバリ島に来て、しばらく滞在したらイタリアに戻ると言っていた。僕らも年末年始にイタリア、シチリア旅行をしたこと、日本人だがバンコクに住んでいることなど話題の共通点が多いことに盛り上がった。オイラもナポリが「ヨーロッパのバンコク」で南イタリアはアジアの気分と似ている印象を持っていたが、彼も同様に感じていた。日本、タイ、バリ島は毎年訪れているらしいが、バンコクやウブドはとても気持ちが和らぐと。 日本は「パーフェクト、すべてが美しくパーフェクト」と言っていたが、そのあとで 「パーフェクト過ぎるんだよ」 とちょっとため息をついた。何もかも細かくルールが決まっていて、これはいい、あれはダメと枠に嵌められて気持ちが落ち着かないと苦笑いをしていた。 「僕も全く同じですよ。日本に戻ると緊張する」 それを聞いて彼も笑った。 「君たちは幾つだい?」 と聞かれて「今年67歳」と答えると「そうか、俺は69歳だ。同世代だな!」と乾杯してきた。 「え、こんなおじいさんと実は同世代だったんだ」 と思ったけど、笑って乾杯した。

猛暑の村

無事ウブドに入った。 バイクをレンタルしてウブドを一回りしてみると、1年ちょっとの間にまたお店がたくさん入れ替わっていた。伝統的な住居が並んでいた裏通りにもオシャレなカフェやバーが並んでいた。とりあえずいつも行く小さななワルンでビンタンビールを飲んでスタートした。 などとアホなことを言いながら。

ウブドへ

タイは今週末からソンクランの長期休暇が始まる。オイラは明日からまたウブドに行く。ウブドはもうあらかた観光やグルメは制覇したので、珍しく読書でもしようとオイラとカミさん、それぞれ文庫本を鞄に詰める。合計8冊。どう考えてもそんなに読めないことはわかっているんだけど、そういう夢を持ってしまう年頃なのだ。 ウブドからバンコクに戻ったら翌日からマニラ出張。クライアントと一緒に現地のセレモニーに参加するので、連休明けのぼんやりした頭をいきなりトップギアに切り替える自分を想像するとちょっと憂鬱だ。休暇の前に憂鬱だ(笑)。

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