下町の日本人カフェ

3連休の最後の日は、バイクで30分ほど走って旧市街方面へ。バンコク在住の友人から日本人の夫妻が経営するオシャレレトロなカフェがあると聞き、出かけてみた。 古い街並みの中に突然現れる派手で鮮やかなウォールアートに囲まれた建物。これがそのカフェ「HUGS SONGWAT」だ。店の中もアートがいっぱいでポップアートギャラリーのようでもある。客のマジョリティは欧米人。あとは感度の良さそうな若いタイ人。日本人も2〜3組。 1階の客席スペースはそれほど広くないが、2階がゆったりと広く居心地が最高なので、本を読んだり、PCで作業をしている女子などもいた。 メニューには食事もあって、ワンプレートのアジフライ定食、オムレツハヤシライス、ハンバーグ定食、明太子パスタなどなど、オイラの大好物ばかりで迷った。 結局オムハヤシライスとタイティーで。これがまためちゃくちゃ美味かったわ。 食後に 「数分ごとに壁のペイントが変わる」 とGoogleに書いてあったPink Wallに寄ってみる。 あった、あった。どうもあのなにやら怪しげな女の子の絵が変わるらしいのだが、なんだか壁にしっかり描いてあるし、あれがどう他の絵に変わるのだろうと興味津々でカミさんとしばらくそこに立って待った。 が、10分経っても一向にその気配がない。「おかしいね・・・」と、再度Googleにアクセスして確認してみると、数分ごとではなくて 「数年ごと」 だった。 あぶなかった。危うく夫婦でこの場所で歳をとるとこだった。