石原さとみを破って、若くしてアカデミー女優となった河合優実。先日の「あんぱん」での演技が凄かった。役者の演技だけで涙腺崩壊するってちょっと久々だよ。 実は初めて見たのは「不適切にもほどがある」なんだけど、あっという間に演技派トップ女優に登り詰めた。「おむすび」と比べちゃ悪いけど、「あんぱん」圧倒的。 それでカミさんとちょっと一癖ある演技をする名優の話になり、女優で言うと 万引き家族の安藤さくら が出て、蒼井優、黒木華、門脇麦辺りは上手いよなーとなり、ちょっと古いところで大竹しのぶや桃井かおりが凄いとなる。男優だと、ちょっとパッと出てこなかったんだけど、一癖ある演技が印象に残るのは 鈴木亮平、香川照彦、柳楽優弥、山田孝之辺りが名優かねぇ、古いところでは役所広司、小日向文世が凄いよねぇとなった。 小学校の時にオイラも演劇部に入っていたけど、やっぱり小学生から天性の演技力を備えている奴がいて、一緒に劇をやっていて惚れ惚れしたのを覚えている。きっとああいう人が劇団に入って磨かれて名優になるわけで、少年野球から神童と言われてプロになる過程に似てるんじゃないかと思う。なかなかAKBやグラドルから主役張っても演技で泣かせられるようにはならないよね。