余計なお節介
Name: 朝田 光 (2003年12月8日)
Date: 03年12月08日 15時36分18秒
サッカーの話をするのはいささか疲れたが、どうもベトナムが勝つたびに街中が騒がしくなるのでこちらも気が落ち着かない。ベトナムのサッカーの試合があるたびに外出禁止となる生活も疲れてくる。
余計なお節介だがまたしてもJunさんが痛風で倒れているらしい。このためベト通のアップも滞り勝ち。早く良くなって欲しい。それにしてもタイで小鼻を膨らませて痛風の大敵ビールを「ふう」といって飲んでいるほうも体を大切にしないと怒られるぞ。
最近ベトナムで余計なことを言う奴が多すぎる。ベトナム人はホスピタリティーが旺盛で、食事を共にすると必ず、特に女性が出てきた料理を取り分けてくれる。男性同士でも直箸でどんどんと勝手に人のお皿に料理を入れる。これはありがたいときと余計なお節介と感じるときがある。空腹でないときに自分のお皿にどんどん料理を入れられても困るのだ。それでもニコニコして余り食べないと必ず「調子が悪いのか」とか食べないと暑いところでは行き抜けないなど余計ないことを言う。最近では私の母親でもないのに「もう一口食べなさい」と若いスタッフに言われてしまう。これもベトナムを離れれば楽しい思い出の一つになるのかもしれないが、食事ぐらい自分のペースで食べたい。
特に余計なお世話と思うのはおやつの類で、私は基本的に間食をしない主義にもかかわらず、道端においしいチェー(ベトナム風五目ぜんざいのようなもの)を買って来たと勝手に人の机の上に置いて行く。それでも食べないと10分おきにやってきて「おいしいから食べなさい」と強制する。
ベトナムの挨拶も最近他の国と違うなと思い出した。どんな時間帯でも彼らの挨拶は「元気?」よりも「朝ごはんはもう食べたか?」など食事を取ったかどうかの確認から入る。確かに彼らはスリムでベジタリアン。しかし食べる量は少なくとも食べる回数は多い。日によっては6回以上何かまとまって口に入れている。よほど新陳代謝率が良いのか、こちらのほうがあきれてしまう。

この間Japanese Lounge で飲んでいたら究極の余計なお節介を言われた。
「朝田さんって、毎週ゴルフやっているんでしょ。週一回以上運動してどうしてそんなに太っているの?」
彼女たちにしてみれば素朴な疑問かもしれないが、聞かれるほうはいい加減切れてしまう。全く嫌になる。こっちは君たちほど新陳代謝率が良くないんだ。ほっておいてくれ。
最近この手の素朴な疑問でよく傷つけられる。ゴルフをしていてもしかり「今日はなんでそんなにバンカーに入れてしまうの?」キャディーにこんなことを質問されてニコニコ笑いながら「それはね、私の腕が悪いんだよ」と答えられるゴルファーが世界中に何人いるんだ全く。さらにやれパットが強すぎるだの、ヘッドアップだの。プレイしているのはこちらなのだから余計な心配はしてくれなくて結構。
話が幾分それ気味だが、とにかくある意味ではベトナム人はお節介焼き。髪の毛を切れば昔の長い方が良かっただの、今日のシャツは余り似合っていないだの。確かに親しみを込められているのは分かっているのだけど、もう少し自由にさせてくれ。