ダナンに行って

Name: 朝田 光 (2003年12月4日)

Date: 03年12月04日 14時38分18秒

火曜日急にワガママを言い出したダナンの親父のせいで、ダナンに行くことになった。ワガママはいつもの話でうちの製品が他より高いから安くしろと言うもので、本来ならばこんな話いちいち付き合っていたら身が持たないのだけど、最近ダナンに行っていないので顔を出すことにした。
ダナンは何回か書いているがタイ バンコクからラオスを経てダナンまで来る高速道路の建設が始まっているためか、街中道路工事でそこら中が渋滞していた。久しぶりのダナンだったがちょっと見ないうちに街は新しいビルやレストランが次々と出来ていて、発展している様子が身近に感じられた。それでもやはりダナン。サイゴンと違う一種独特の田舎臭はついて回ってしまう。これからどんどん変貌していくうちに変っていくだろう。
ついた日の晩飯はこのディーラー親父を呼び出して新装開店のシーフードレストランへ行く。親父なぜか奮発してロブスターを丸ごとボイルしたものなどを注文したものだから、日ごろダナンへ行って良い物を食べたことが無いとこぼしていたうちのスタッフも今回は「おいしい」を連発してかなりの量を食べてしまった。
その日はカラオケも無しでホテルでマッサージ。極楽極楽。



読者の方は多分朝田はもうゲテモノを全て食べつくしたかのようにおっしゃるだろうが、ベトナムの食文化は奥が深い。一部の少数民族は蟻を食べるとも言われているし、例の生きたまま食べる猿の脳みそなど一生涯絶対に口にしないものの一つであろう。

さて次の朝、ホテルで朝食を取るのは馬鹿馬鹿しいのでディーラーの親父と一緒に、豚のホルモンビーフンスープを食す。これはダナンで結構有名で塩味ですっきりしたスープビーフンの上に豚足、豚の内臓などが乗っている朝にしては結構ヘビーな麺。これをすすりながらちょっとレモンをかけ、チリなどを散らしながらふうふう言って食べる。これが正しいビーフンの食べ方。ベトナム人は基本的に食事の際あまり飲み物を取らないから、合いの手無しでひたすらこの麺と格闘することになる。朝から食で一汗かくのである
この後コーヒーショップへ行って彼のワガママをじっくり聞く。その後彼の事務所に行って、ワガママを聞いた振りをして大商いをすることができた。よかったよかった。
結局会議は10時過ぎに終わってしまって、飛行機が出る2時まで暇になってしまったが、事務所に帰ってちょっと仕事をして後は、ベト通のために写真を20枚ほど取りまくった。最近良い写真が取れていないから選ぶ方も苦労する。
12時に昼食。昼食は以前書いたことがある「チキンライス物語」にある赤いチキンライス。以前ほど感激はしなかったし、味もサイゴンに比べてちょっと薄いような気がしたのでチリ入り醤油をたっぷりかけ、その上豆板醤までかけて食べた。チキンはパリっとしていて香ばしいのだが流石に豆板醤とチリの二重攻撃、口の中がやけどをしたように辛くなってしまった。ついでに頼んだ「ゴーヤスープ」で辛さを中和するのだが、このゴーヤ日本よりさらに苦い。辛さやら苦さが口の中に充満してよくわからなくなってきた。しかし久しぶりのチキンライスとゴーヤスープに満足した。
さて飛行場について帰ろうと思ったら、チェックインした後に「3時間出発が遅れる」とのアナウンス。最近SEA GAMEのせいか遅れることは余りなかったのに、今回は大幅に遅延。仕方が無いのでローカルテレビを見ていたら、SEA GAMEの女子サッカー「タイ対ミャンマー」を放映していた。その試合を最初から最後まで見て、次の男子サッカー「シンガポール対マレーシア」をハーフタイムまで見たら、やっと搭乗のアナウンス。久しぶりに待つことの多い出張だった。





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