上海へそして上海から

Name: 朝田 光 (2003年11月24日)

Date: 03年11月24日 15時07分39秒

木曜日8時の飛行機に乗って上海空港に向かった。中国はベトナムと時差一時間だから損した気分であるが飛行機は定刻より遅れて11時15分に到着した。それからホテルへ。結局ホテルに着いたのが12時過ぎ、寝られたのは1時を超えていた。次の日は8時から夕方6時半過ぎまで一日ミーティングをし、7時からディナー。その後だらだらと同僚と酒を飲んでしまい、その日も寝られたのが12時半。土曜日は7時に起きて9時のタクシーで空港へ。まあ書いてしまえばこんなものだが、結構ハードで疲れた旅でもあった。
まず日本の家族が全員期待した「この季節だから上海蟹がたっぷり食べられるわよ。」というのは全く裏切られ、昼食はサンドイッチ、夕食は中華だったがカニ肉は出てきたが、多分上海蟹ではないだろう。最近会社も経費節減でディナーごときに高い経費を掛けられないようになってきているのだ。期待していなかったがちょっとがっかり。
上海は思ったより暖かかったが、それでも12度前後の気温。夏用のスーツでは寒さを感じたが、震え上がるほどでもなかった。まあ一日中会議室に篭っていたわけだから、それほど関係ないのかもしれない。会議はもちろん全て英語で行われる。意見の交換も俺全テーションも英語で、日本人通しで話す場合も英語となると不思議な感じがする。ただ一日中日本人相手でも英語となると結構気疲れをする。



こんな上海だから、またろくな観光も出来ないし街を見て回ることもない。上海で空港以外で買物さえした事がまだない。
さて上海からいよいよ帰ることになった。今回は土曜の夜にスタッフの結婚式があるので一番早い飛行機を探したところ「広州」経由でホーチミンに帰るのが一番早いことが分かった。だから上海からは国際線ではなく国内線に乗ることになった。始めての中国の国内線である。確かに国際線ではないのでデューティフリーショップはないが、恨めしき上海蟹が1kg単位で売っていた。この後すぐにハノイへ行かなくてはならないので涙を呑んで買うのはよしたが、結構小ぶりでおいしそうなカニだった。「広州」まで約2時間。ベトナム航空と全く変わらない。しかしベトナム航空の場合は国内線でもアナウンスは英語だが、登場した「上海航空」のアナウンスは全て中国語で全く理解できなかった。
広州について国内線到着口から国際線出発口まで300mくらい歩いていくと、ターミナル中が人で溢れている。中国の海外旅行ブームなのか団体旅行者がわんさかいて、ターミナル中が人いきれの状態となっている。さらにこの空港昔は本当にローカル空港だったのだろう、つくりが全くなっていない。SARSの検査場からチケットカウンターまで人が溢れている。さらに悪いことにJASの大阪便と東京便が同じような時間に出発するようで、日本人やら金髪外国人やら色々な人種がうごめいている。ここでも1時間待たされてチケットカウンターへ。チケットをもらったが驚いたことにゲートナンバーが書いていない。1時間半前にもかかわらずゲートが決まっていないと言う。どんな空港なんだここは。
さらにイミグレーションは混んでいる事もあるのだけど、空港職員が怒ったような顔をしている。疲れているのか私のときなど出国審査を終えると私のパスポートを投げてよこした。これまた仕方のないことかもしれないけど、もう少し何とかしないと日本人に対してビザ不要にしても嫌な印象を受けてしまう。

とにかくベトナム航空に登場して自分のシートに座ったとき大きな溜息と言われもしない安堵を感じたことは確かである。





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