写真を撮るのは難しい
Name: 朝田 光 (2003年11月20日)
Date: 03年11月20日 23時26分00秒
今日のJunさんの一言に「風に舞うおが屑のようなタコ社長です。」というのがあったが、Junさんが風に舞うおが屑ならば朝田はまさに黄砂のように風に翻弄されながら着地地点も知らずに飛ばされているようなものだ。もう紹介しても仕方が無いのだが、今後のスケジュールを。今日木曜日夜便で上海に飛ぶ。金曜日一日上海本社で会議を行い、土曜日サイゴンへ、サイゴンに着くやスタッフの結婚式に参加、日曜日はゴルフ。ゴルフの後ハノイへ飛んで月曜日の最終便でサイゴンへ火曜日本社からの監査に立会い、それから水曜日の夜便で韓国へ。木曜日一日ソウルで会議、金曜日ハノイへ帰ってきて仕事。最終便でサイゴンへ、どうしても抜けられないゴルフをその土日に行う。その後はまだ決まっていないがバンコクでミャンマーのディーラーと会わなくてはいけないと聞いている。私も「風に舞うおが屑のようなタコ社長です。」くらいのスケジュールになりたい。
とここまで字数を使って愚痴を書いてしまった。また尼姉から怒られる。

さて今日は写真の話。いつもコラムに2枚の写真を添えている。重複しているものもあるが基本的には新しい写真を載せようと努力はしている。それでもこの写真をとる作業本当に難しい。まずJunさんのように写真のセンスがない。どうもありきたりの写真ばかりになってしまう。いわゆる写真の主張が見えにくいのだ。撮るときに色々考えるのだが出来上がりは想像通りにはいかない。特に最近使用しているカシオのEXLIMは薄型なので持ち運びは便利だが、レンズが広角なので被写体にかなり近づかないとうまく撮れない。最も難しいのが人物を中心とした写真である。あの不肖宮嶋氏も本の中で書いているが、人物を撮るときにこんな状況で撮っていいものだろうか逡巡するシーンがあった。彼と私は立場が違うが、結構シブイ顔をした老婆など前に回って写真をパチリというのも勇気がない。後姿になることもしばしばだ。
それでは風景がいいかというとこれまた難しい。特にメコンデルタのように車中から取る写真はきわめて難しい。私のドライバーはこういうときに結構無神経で、こちらが写真を撮っているのを知りながらも時速80kmでブンブン車をとばす。だからここのポイントいいなと思った瞬間もうすでに視界から外れてしまっている。このためぶれた写真が多い。
夜間の撮影も難しい。「昨日の晩飯」で本来ならばホテルの屋上レストランから夜景を撮ったがあまりにも見栄えが悪い。これまたカシオのEXLIMの限界なのかもしれないが、夜景を撮るのにどうしてもフラッシュが光るものだから、きれいに露光してくれない。アマチュアカメラマンだから、仕方がないのかもしれないがどうもうまくいかない。
逆にこれはうまく撮れたと思う写真もある。今回は重複になるが最近の好きな写真を2枚このコラムに添えた。しかしこれが自分の評価より人の評価が低いことがわかって、ますます写真が分からなくなってしまった。この写真を撮ったときには年甲斐もなくかなり興奮したことを覚えている。今の心情と重なるからかもしれない。
写真についての質問も多く寄せられる。道端で商売をしている写真は大概「何を売っているのか」と聞かれるし、鋭い読者からはあの写真ダナンのひなびた観光地のものでしょうと見抜かれたりもする。また表題と写真があっていないと言われたこともあった。
Junさんの今日の一言のように写真抜きでベト通を書いてしまおうかとも思ったが、人のホームページを見ているとどうも写真などひきつけるものが無いと読む気がしないというのも分かった。
こうして毎日苦労して撮った写真だが、今回私の写真を使ったカレンダーを会社が作ってくれた。来年は私の写真入のカレンダーが机の上に置かれる。