電話について

Name: 朝田 光 (2003年11月7日)

Date: 03年11月07日 14時47分38秒

前回から告知している通り今シンガポールにいる。サイゴンからシンガポールまで1時間半。ハノイへ行くより断然近い。
シンガポールは東南アジアの中では近代国家といってよいだろう。私のインターナショナルローミングしている携帯電話はすぐにシンガポールの携帯会社の電波を拾ってくれる。本当に便利な世の中になった。しかし便利には色々と面倒くさいことも出てくる。些細なことだが、ウエルカムノート。シンガポールの携帯用電波を掴むと必ずその携帯電話会社からメッセージが届く。いわく「ようこそシンガポールへ」とか「今キャンペーン期間なので安い」など主にPRが発信される。私の携帯電話はオートローミングを使用しているで、その場その場で一番電波の強い携帯会社を拾う。このためにまた新しく「ウエルカムノート」どこの携帯会社もきっちり2通メールをよこす。わずらわしくて仕方が無い。さらにご丁寧なのはシングテルというシンガポールの携帯電話会社。一端シングテルを抜けて他の携帯電話会社の電波を拾い、またシングテルに戻ると「お帰りなさい」のメッセージが送られてくる。さらにもっと驚くことはサイゴンに帰ってきて携帯をオンにしたとたん、シングテルから「ご利用ありがとうございました」メッセージ。丁寧なようでこのメッセージ一回一回確認して消していかなければならない。これも面倒くさい。私の携帯はサイゴンがメインだからサイゴンへ帰ってきてもベトナムのビナフォーン(ベトナムの携帯会社)からウエルカムノートはこないが、最近来た出張者に聞いたところベトナムでもしっかりウエルカムノートが送られてくるようになったとの事。世の中は知らないうちに進んでいく。



シンガポールの携帯でちょっとびっくりするのは、シンガポールの地下鉄で電車が走行中もクリアに通話が出来る。このため車内のかなりの人が携帯で電話している。日本で大騒ぎになっている車内の携帯使用は当然のようにされているところを見ると、どうも日本人は神経質すぎるのではないかと思ってしまう。それでも地下鉄構内で一人の女性がどうも喧嘩しているらしく大声で怒鳴っていた。こういうのを見るとやはりエチケットというのは按配が難しいと思った。
電話に関して言えばシンガポールの公衆電話ちょっと可愛い。丸みを帯びた体系をしていて古い話で申し訳ないが日本の昔の漫画「ロボコン」を思い出させられる。こういうちょっとしゃれたデザイン、日本でももっと研究すればよいのにと考えさせられた。ただシンガポールでも携帯電話流行で公衆電話の数も昔初めてシンガポールに来たときより激減している。私ももし携帯電話がなければ電話するのに苦労すると思う。
公衆電話で思い出したが、シンガポール チャンギ空港で両替をすると必ずテレフォンカードを買わないかと聞かれる。まるでマクドナルドのポテト状態である。確かに街中の公衆電話はカード式になっているのだが、どうして両替を扱う銀行がこんなテレフォンカードの売り上げに必死になるのかはよくわからない。

電話は本当に便利で手放せないものだが、その場で電話をかけてしまい感情の高ぶりのまま会話をしてしまうことも多い。冷静になって話せばいいのに、どうも便利すぎるのも困ったものだ。





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