韓国へ行ってきた
Name: 虎清水権造 (2005年4月23日)
Date: 05年4月23日 23時25分50秒
この反日運動の盛り上がりの中韓国へ一週間出張で行くこととなった。以前のベトナム駐在の時と違って観光など全くなく、9時から5時まで、いや下手すれば9時から夜10時ごろまできっちり働かされる出張となった。
世の中で反日運動と呼ばれることが数多くある。マレーシア時代、シンガポール人の思いもかけない反日運動にあったこともあるし、私の先輩などマレーシアの田舎道を車で走っていて、車を止められ「日本人か」と尋問されることが多々あったとも聞く。そんな時まともに「日本人」と答えると何をされるかわからないので「韓国人」と答えろと教えられた。そこまで旧日本兵は悪いことをしたらしい。どんな悪行かたとえばシンガポールの戦争博物館に行けばよくわかる。シンガポール人は表面上親日家を装うが、内実は結構厳しい反日感情がある。まあ多国籍国家なのである程度のところで抑揚は効いているが、それにしても戦争博物館などにいくと彼らの内実がわかる。とにかく日本人はいかに悪いことをしたかしか展示していないといってもよい。日本人をやっていて悲しくなるくらいだ。
韓国においても日本人がいかに悪い奴かを語らせると1週間は話し続ける。なにしと豊臣秀吉の時代から悪い奴なのだからもうどんなに先祖に文句言っても遠く及ばないほどだ。

差別って言うのはだいたい自分の方が人より勝っているという人間の本音から生まれることが多い。この感情を人間がなくすのは不可能ともいえる。この感情がなくなったらいかなるビジネス、スポーツ、人間の根幹にかかわる全ての生活が消えてしまう。だからといって不要な差別感はよくない。日本人を率いている日本政府の対応が悪いからといって日本レストランに対して暴動を起こすのは愚の骨頂だと思われる。また卵やらペンキやら投石で大使館を攻めるのはもってのほかだともいえる。そこまでして何を得るのか?中国人、韓国人はここまで怒っているのですよ。というアピールか。東南アジアを転々と渡り歩いてきた私だが、そこまでの意図は全く理解できない。理解できるとしたらひいきの相撲力士が負けたときに投げる座布団くらいの感覚か。
今回韓国に行ったが表面上もちろん反日という感じはしなかった。しかし、中国の暴動のニュースを見て「もっと暴動がはげしくなるといいともいます。そうすれば日本の中国への投資が少なくなり、韓国への投資が増えると思うからです」と教科書から出てきたような英語を話されてもその裏に「韓国はこれ以上できないから、中国でもっとやってくれ」という反日の意図が見え隠れするような気がする。
東南アジアで7年以上生活すると危険に対する嗅覚が鋭くなる。今回韓国ではラッキーなことにこういった嗅覚が働かなくてすんだが、何やよくわからない居心地の悪さを嫌というほど味わった。
まあ朝田の風貌はどう見ても日本人ではないらしく、インチョン国際空港では日本のパスポートを持っているにもかかわらず、韓国語か英語で話しかけられた。その人今の今まで日本語で商品説明していたのに…
やはり私に日本は似合わないのかもしれない。