禁煙
Name: 虎清水権造 (2005年3月31日)
Date: 05年3月31日 13時48分46秒
ロードバザールよろしくhttp://www.roadbazaar.com/
さて世の中禁煙ブーム。私の最も嫌いな大橋巨泉は日本はタバコにおいて最も遅れているまた最も安い価格でタバコを売っていると言っていた。でもシンガポールを除いて私の知っている限りアセアン圏内の国々ではタバコの値段は日本より30%は低い。まあ彼の考え方には先進国ではというカテゴリーがあるんだろうけどね。でも日本っていうのは先進国というカテゴリーの前にやっぱりアジアだと思うよ。
アジアの国々では特に官公庁系に挨拶に行くと必ずタバコから始まる。モンゴルかなんかのテレビを見ていたら家々に訪問したら必ずタバコをふかすなんて挨拶もあったよね。トルコでは水タバコで、そうアジアってやっぱりタバコが重要なコミュニケーションのファクターだと思う。
まあ確かに身体に悪いからそれを肯定しようとは思わないけど、あからさまに白人社会は偉いという考え方ははっきり言って許せないものがある。そういう考え方をしているからアジアを下に見る習慣がついてしまう。ついでに言っておくけど巨泉氏の提唱する「サマータイム」なんてアジアでは絶対に定着しない。韓国でも日本でも失敗した。米を食っている民族は季節と共に生活をしているわけで、狩猟民族出身で日の出を待たないと狩猟できない民族とは体内時計が違う。文化をわかっていない論理だ。

そんなことを言いながら禁煙をしている。実は私は本当に特殊な体で、禁煙に対してあまり抵抗感が無い。はっきり言えば止めたいと本気で思えばいつでも止められる。これが禁煙できないポイントなのだが、今回一日タバコを買い忘れたので自然と禁煙になってしまいすでに1ヶ月経つ。色々な週刊誌で禁煙を実行している人が多いが、禁断症状に悩まされているらしい。私には吸いたいという気持ちはあるけれど「今吸ったらもったいない」と変な気分になり結果的に吸ってはいない。この1ヶ月間に5回以上喫煙ルームに入ったがそれでも吸うことは無かった。また2回タバコをふかしてみたが、胸の中に入れることも無く禁煙は続いている。
禁煙で苦労されている方には申し訳ないのだが、なんとなく禁煙してそれがなんとなく自然に止められているこれが今の私だ。
ただこれが本当は危険。もし吸うチャンスがあればまたしても簡単に止められるからと吸ってしまう可能性もある。7年続いて禁煙が破られ3年吸い、ベトナムに行って1年禁煙したのが破られ2年吸いまたしても禁煙となった。今回はどのくらい続くかな。
ベトナムは女性は基本的には吸わない。喫煙は「はしたない」と言われている。また一般的に他のアジア地域に比べて「吸わない」人のパーセンテージが高い。タバコに関してあまり良いイメージを彼らは持っていない。それでも喫煙者は結構なヘビースモーカー。またタバコを売る路地裏のおばちゃんもしたたかで、店によってタバコの値段が違う。もちろんカートンで買えばぐっと割引になる。それぞれのタバコのパッケージを見ると「Singapore Duty Not Paid」となっていてシンガポールのデューティーフリーショップで買ってきたことがわかる。こういうタバコ、だいたいが実はベトナム航空のクルーが小遣い稼ぎで買ってくる。
だから主要のタバコはあるが(セブンスター スーパーライトなんていうのは特に流通している)特別のタバコ(以外にもピアニシモはサイゴンの街中どこにも無い)が手に入りにくい。
あの当時の朝田はだから担ぎ屋をしてサイゴンの駐在員に喜ばれていたのだ。