秋の夜長

Name: 虎清水権造 (2004年10月16日)

Date: 04年10月16日 10時49分09秒

久しぶりに東京に太陽が戻ってきた。5日ぶりかもしれない。太陽が戻ってきたと思ったら、朝から結構温度が下がっている。いつもの年ならもう中秋かまた晩秋にかかっているのかもしれない。

小泉総理大臣が国際会議出席のためにハノイに行った。この映像から久しぶりにハノイの街並みを見ることができた。ハノイも10月の中旬くらいになると、朝晩の温度が下がってきて日本の初秋のような感じになる。ただ決定的に違うのはハノイの冬は湿度が高いので、決してからっとしているわけではない。これがハノイ美女を作る要因かもしれないが、湿度が高い分、肌荒れが少なくてすむ。確かにベトナム人、にきびで悩んでいる人たちは多いが、その割合はハノイへ行くとぐっと少なくなる。典型的なハノイ人の肌は透き通っていて、下の血管がうっすら見えてしまうほどの透明感がある。透き通るような肌と言われるが、顔のところどころに青い血管やら赤い血管がうっすら浮き上がる顔は、日本人にとっては初めての経験であり、少々驚きを禁じえない。それが美人と言ってしまえばそうなのかもしれないが、あまりにも透き通った肌も考え物だ。こういう人たちの最大の問題は「日焼け」である。強烈な太陽の下に行くと、黒くならずに全体が赤くなり、どうも猛烈な痛みがあるらしい。だからと言うわけでもないのだろうけど、日焼け対策はサイゴンの女性並みにする。バイクに乗るときは帽子にマスク、脇まで届こうかと思われる手袋。全て完全防備で出かける。ただ残念かな完全防備と言いながら隙もある。彼女たちはこれだけ日焼けに気をつけているのにもかかわらず、バイクに裸足でさらにサンダルで乗ってしまう。彼女たちの足を見ればサンダル型に焼けている人は下流か中流階級で、常にバイクに乗っている人たちだ。



サイゴンの女の子にはもうベトナム固有の文化が崩れつつあるので、そんなことは無いのだが、ハノイにははっきりベトナム文化が残っており、黒髪で腰まである長髪の美女をよく街で見かける。ベトナム文化においては女性は黒髪で長髪、これが美女の条件。黒髪を金髪に染めるなど もってのほか。今の若い日本女性を見るとベトナム人の老人たちはびっくりしてしまうだろう。なにしろベトナム人特にハノイを中心とした北部の人たちは、未だにアオザイを着たときにどれだけ魅力が出るかをいつも考えている。
日本の着物を思い浮かべてもらっても良い。もちろんショートヘアで着物が似合わないとは言わないが、それでも長髪をアップにしたり、昔風に結ったりするほうが多分着物には合うのだろう。これは私の個人的感情であるが、中華系文化を持つベトナム、日本などはやはり黒髪長髪なのだろうな。
ただちょっと待てよ、と思い当たるのが韓国のチマチョゴリ。これはどうだったけ。よく覚えていない。

昔アメリカに留学していた頃、金髪の髪の長い女の子がディスコで踊っていて、髪が邪魔になったのか、一緒に踊っていた彼氏のバスケットシューズから紐を抜いて、ポニーテールにした。彼氏はかっこよく裸足で踊りだした。今でも覚えているシーン。
女性は色々と武器を持っていて色々な場所で記憶に刻み込むスキルを持っている。やはり今夜も女性に完敗となってしまうのだろうな。





アジアの片隅目次に戻る