秋になった

Name: 虎清水権造 (2004年10月4日)

Date: 04年10月04日 19時52分29秒

東京も急に寒くなって半袖では生活できなくなってきた。
先週は忙しい週で、ベトナム時代の友人に2組も会ってしまった。また今日ベトナムの日本人シェフ「やっさん」から一時帰国したとの報告があり、また近いうちに「ヤッさん節」を聞かされることになる。
ベトナムは今雨季だそうで湿度が高いとも聞いた。その点先週あたりの東京は結構丁度良い温湿度だったので、東京の方が過ごしやすいと言われたが、その後急激に温度が下がったので、私にとってはむしろベトナムの方が住みやすいと思ってしまった。
考えてみれば冬服など全くと言ってよいほど持っておらず、特に上半身のセーターだのオーバーだのは、10年前のものを出してきてもどうもしっくりとこず、新しく買わざるを得ない。またしてもユニクロ通いかと思っていたら、最近は古着屋にはまってしまった。古着でも結構品質の良いものが多く、安価で気軽に着られるものが多い。ちょっとそこらの若者の後追いをしているようで恥ずかしい気持ちもするが、これも私のライフスタイルと思い込むことにしよう。



困ったのはむしろスーツの方で、工場通いとはいえ一週間に2回ほどスーツを着る機会がある。今まではベトナムだのクアラルンプールだのでオーダーメードした夏用スーツでごまかしていたが、今後流石に背抜けのスーツを着ていくわけには行かないだろう。最近「青山」だの一般のデパートだので格安スーツを販売しているようだから、そこにお世話になるのかもしれない。かつて昔であれば表参道周辺にあるアメリカンスーツを買っていたのに、子供が大きくなったり、最近犬を購入したりと、完全無欠のマイホームパパを演じているとそういう運命になってしまうのだろうか。
ベトナムではオーダーメードのスーツが2万円ほどで作れた。ホーチミンで一流と言われたブティックでも「麻のスーツ」が2万円ちょっと超えるほどで作ることができた。こんなことを考えているとやはり日本は物が高い。まあオーダーメードと言われて3回も仮縫いを経て、それで気に入らないことも多かったけど、まあこんなもんでしょう。

まだ秋だと言っても東京の紅葉は本格的ではないし、温度だけの話をしているわけで、「物悲しい」秋とは程遠い状況だ。本来の私の性格からすると秋のしどけない雰囲気に流されてしまってどうも落ち込みやすいのだが、そこまでの落ち込みはまだ来ていない。

このレポートの一番初めにも書いたが先週は2組のベトナムから来た友人に出会った。一人は「船宿」でもう一人は「尼姉」。船宿はしっかりベトナム人で雨の多い東京にもかかわらず傘も持たずに雨の中を歩いていた。昔から非常識とは思っていたが、どうしてコンビニでビニールの傘でも買わないのか理解を超えている。
尼姉は相変わらずで元気そうだったが、私がベトナムを離れてから一回倒れたことがあったそうで、その後の健康診断をしに一時帰国をしたそうだ。ちょっと体系がおばさん化が進んでいたが、相変わらず減らず口は変わらない。
こんな仲間に囲まれて先週は幸せな一週間だった。





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