なんだかパッとしない

Name: 虎清水権造 (2004年9月18日)

Date: 04年9月18日 11時16分57秒

ついに尼姉が来るらしい。どういうわけかわからないのだけど、職を失いそれでもベトナムをこよなく愛している尼姉。私も家族がいなかったらそんな生活してしまうかもしれないと考えてしまった。
この間、久しぶりに友人と海外の話しで盛り上がった。彼は夏休みに優雅なことにウエールズを旅行してきた。この旅行の目的はなんと「プリズナーNo.6」のビレッジに宿泊すること。この「プリズナーNo.6」はNHKでかなり昔にやっていたイギリスの番組で、今DVDも販売されているようだ。ご存知のないかたはhttp://perkypat.s21.xrea.com/prisoner/ を見ていただければわかると思う。
この番組は小学生ごろに良く見ていたのだが、本当に難解でよくわからない。誰が敵でだれが味方ななのか。最終回も息をこらして見た覚えがあるが、結局良くわからなかった。ただイギリスのこういうドラマに対するセンス、はっきり言ってしまえばこんなドラマを作らせてしまう文化に大いに驚いたものだ。その後に出てきた「モンティパイソン」はあまりにも有名だが、このジョークの本質がわかる人は少ないと思う。かく言う私も一部のジョークには全くついていけないことがあった。
この頃によく言われていたのが「ジョーク」と「ユーモア」には大きな違いがある。その場で終わってしまう「ジョーク」に対して「ユーモア」は社会を痛烈に批判していて、味わいのあるものである。
こういう観点から現在の日本のエンターテイメントを見てみると、落語やら狂言などユーモアを感じさせられるものが多くあるのに反して、最近の「笑い」は無理やりでも笑わせてやろうとする「ジョーク」の域に収まってしまっている。ガッツ石松の「最驚 ガッツ伝説」など、人をちゃかしてお笑いにしてしまう文化が、いじめを読んでいるような気もしてしまう。昔が良かったとは言わないが、もう少し大人を感じさせられる硬質な笑いと言うものは無いものだろうか。



最近パッとしないこともあり、アルコールを3日連続摂取しないという異常事態が発生している。何か義務的に飲むのも問題があるし、だからといって飲みたい感覚でもない。躁うつ病についての本を熱心に読んでしまったせいか、どうも少し伝播してしまったのかもしれない。そこまで激しくは無いものの、暗い気持ちからうまく抜け出せない。ただ恥ずかしいことに、こう言って置きながら睡眠障害など目に見える症状が無いのだから健康と言っても良いのだろう。
ベトナムからのメールを見るたびに、どうも私自身日本で仕事をする人間ではないのではないかと悩んでいるのも事実だし、今の自分の状況をからくり人形のように誰かに操られているような気もしているのも事実だ。長年育ってきた日本だが、帰ってきてからもどうもパッとしないというか、肌に合っていない。
自分とはなにかといった「自分探しの旅」が流行っているようだが、逆に日本へ帰ってきて、等身大の自分と出会えたような気がする。自分がわかったところで、これからどうするかが問題だ。





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