すっとこどっこい
Name: 虎清水権造 (2004年7月6日)
Date: 04年7月6日 17時16分44秒
全く嫌な暑さが続く。曇天にもかかわらず湿度がいように高い。日本らしい暑さだが、どうもこのネチネチ感に体は全く慣れることはない。
自分も知らないうちに私の勤めている工場は強制的に夏休みを取らされるらしい。そんなこと全く知らずに本社に勤めていた時のように、フレックスサマーホリデーだとばかり思っていた。しかし工場だともう他のチョイスは無い。工場の操業が止まるのだから仕方が無い。
こんな風に急に休みが決まったのに、昼休みやらタバコ部屋やらでは夏休みをどう過ごすかに話が盛り上がる。ここは小学校じゃないんだからと思うのだが、どうしても質問は受けてしまう。
「夏休みどこに行くんですか?」
どこにも行くわけ無いじゃあないか。こんな急に決まったって何の計画も無いし、夏休みだからと言ってわざわざ混んだところに行く気もない。それでもしつこく聞かれる。
「海外でも行ってゆっくりされるんでしょう。」
だから海外なんか行くつもりもないし、マレーシア、フィリピン、ベトナム、シンガポール、どこへ行ってもゆっくり出来るわけもなく、黙っていけば殺されかねない友人がいるところにわざわざ今行くつもりはない。
「もう飛行機に乗り飽きましたから」
「えっ虎清水さんは飛行機アレルギーですか?」
すっとこどっこい!!! 一年に200回以上飛行機に乗っていた生活だ、飛行機アレルギーの訳ないだろう。どうもまだこの人たちは海外が特別なところだと思っているようだ。多分、
韓国に行くのは北海道に行くより安いなんて知らないんだろうな。もう呆れるより最高のジョークだ。

どうして英語が話せない人には勇気が少ないのだろう。今や内線電話で中国にかけられる時代である。それにもかかわらず、内線で中国の駐在員に電話するのにこちらを頼ってくる。私はあなたの秘書じゃないんだから、全く。こういう人に限って海外との会議で日本独特の言い回しを多用する。
「俺が言っているんだから大丈夫だ。必ずやる。」西洋人のだれがあなた個人を信用するのか、これを昔直訳したら逆に「Then Who Are You?」と聞かれてしまった。
「いや、そこのところはこちらでうまくやるから心配ない。」うまくやるって英語でどう通訳するんだ。そんなアバウトなことが通る会社なのか…
「全く適当なことばかり言いやがって。」と怒りを抑えられずにこれを訳して伝えろと言われる。そんな適当なことは通訳できませんよ。
そして会議の最後にはお決まりの一言。「人間出会いというのは一期一会と言うとおり、全力を尽くすことが…」もうカンベンしてよ。英語で一期一会を説明するのに下手すれば3分以上かかってしまう。どうしてそれも分かってくれないのか。
昔、有名な話だが飛行機でスチュワーデスにオレンジジュースがいいかアップルジュースがいいかと聞かれて「I am an Orange Juice」と答えた人や
喫煙席か禁煙席かと聞かれて「No No No Smoking please 」と答えて12時間以上禁煙席に座らされた人。
アメリカロサンゼルスの英会話スクールで
「私は私のコックの腕前で日本でお金を稼いでいました」といってしまった人。
もう「すっとこどっこい」
最後のジョークわからなかった人、手紙をください。丁寧にお教えします。