今日の一言
Name: 虎清水権造 (2004年7月2日)
Date: 04年7月2日 17時16分44秒
Junさんの今日の一言に下記のような文章が載っていた
国立国語研究所というところが、外来語のわかりやすい言い換えを検討している。外来語を多用する業界として真っ先に挙がるのが広告業界だ。広告案の提案に大した中身がなくてももっともらしくクライアントを煙に巻くために使うのかもしれない。例えば、「本プロジェクトのボトルネックをブレイクスルーし、フロンティアにおけるプレゼンスをエスタブリッシュするためのツールをソリューションとしてプレゼンテーションいたします。」なんて言う。なんかよくわかんないけどすごいことをしそうだなと思う。宇宙に行くのかと思う。だけど、これを国語研究所の案で言い換えると、「本計画の支障を突破し、新分野における存在感を確立するための道具を問題解決策として提案いたします。」となって、荒野の穴掘りかと思う。コミュニケーションが単語ではなくて文章で行われることを考えると、意味の把握には役立つが、実用には難ありか。
Junさんは広告業界がこれら外来語を良く使うと言っているが、当社のような外資系の使い方はもしかしたら広告業界を凌ぐかもしれない。とにかくここは日本かと思うほどよく外来語特に英語が使われる。上記の例のような会話は極めて普通のことである。最近世間でもよく使用されているシナジーなんぞ入社のときから聞かされている。リベレッジ効果など変な使い方もされる。このリベレッジ(Leverage)のもともとの意味は梃子の作用だからリベレッジ効果といってしまえば梃子の作用の効果など変な日本語になってしまう。
よく「フィジビリティ スタディー」などとも言ってしまう。特に本社関係スタッフは昔からトップが英語に堪能なためどうしてもカナ文字交じりの度が過ぎてしまう。アフター5においても「どこに飲みに行く」の返事によく「No Idea」などアメリカ人風に肩をすぼめられると、嫌味にさえ見えてしまう。

どこまで英語を日本語会話に浸透させて良いかというのは大きな議論でもあるが、外資系とはいってもその筋の可会社ではないのだから、あるところもう少し紳士ずらしても良いのではないだろうか。
「サプライチェーンにおけるロジスティックのインポータンシーは当社のダイレクションのひとつでもある。ワンバイワンのターゲットに向かうステップが大事でであるそこで皆さんのパワーを結集しコンペティターよりも更にハイクォリティープロダクトをクリエイトしていこう」
こんなことをトップから言われてもどうもピンとこないのが普通だろう。
さらにこの病気進行すると略語に現れてしまう。FOPだのKPIだの説明して要ったらきりがないほどの略語の嵐でもある。
この略語英語だけかと思えばそうでもないから厄介。経営管理部をケイカン部など省略してしまう。これも元を知ろうとすると結構厄介なものである。
会社には色々な形で文化や独特の言い回しがあるだろうけれど当社ほど独特の言葉が残っているの珍しいのだろう。
日本語の社内用語も難しい。
この説明資料と君の説明に大きな齟齬がある。なんてレポートに書かれてしまったとしてもピンとこないやね。