そういえば
Name: 虎清水権造 (2004年6月27日)
Date: 04年6月27日 17時16分44秒
一週間開いてしまった。決して忘れたわけではない。毎日書こう書こうとは思っているのだが、どうもそうもいかない。ベトナムから帰ってきたからといって日本のじめじめとした梅雨空と湿度の高い夏の気候は慣れるのに時間がかかる。まあそれも言い訳だ。
待望の朝田氏「ベトナム通信」が本になった。本を希望される方にもしばらくして発送されると思う。この「ベトナム通信」いよいよメジャー出版される可能性もあると聞いているので、そのうちもしかしたら店頭に並ぶ日も来るかもしれない。なにしろ自家出版とはいえ、上下物の立派な本になっている。
そういえばJalanJalanの投票にかつて海外にいる人たちに何のお土産を持っていくかという投票があった。なるほどと感心はしたが単身赴任経験者には合点がいくものが少なかったような気がする。単身赴任者は基本的に外食が主たる生活でそこに日本からわざわざ高価な食品を持ち込まれても、結局は馴染みの日本レストランで、同じような単身赴任者と食べてしまうことが多いからだ。これはこれで楽しみでもあるが、私の場合なまじっか出張が多いとつい賞味期限を過ぎてしまい、それもかなわず無理やり食べてしまうことが多かった。またレトルトのカレーなどよく頂いたが実際カレーはレトルトで作るより自分で作ったほうがおいしかったので、大体において人に差し上げていた。
そんな話をしたかったのではない。それでは海外にいる女性に対して何のお土産がいいのかと言う話だ。大体において男性女性の区別はお土産においてないのだが、彼女たちにとって食物も大事なキーポイントだが、他にも時にはもっと大事なものがある。

それはもうお気付きだとは思うが、化粧品かファッション関係のものである。化粧品の場合はもうすでに銘柄が決まっているので、それほど難しいことではないのだが、ファッション関係のものは難しい。特にベトナムで彼女たちが困っているのはストッキング。
ベトナムで売られているストッキングは厚いし、アメリカあるいはヨーロッパサイズなので何気に大きい。色もそれほど揃っていない。
それではローカルの女性がストッキングを履いていないかというと昨今でははく女性も増加している。彼女たちのストッキングを買えばと思われる方も多いと思うがそうは簡単にいかない。ベトナム製のストッキングは実はつま先がない。足の指は全て出るようになっている。その代わり親指と人差し指に鼻緒のようなものがあり、それで支えている。
なぜ足先までストッキングで覆わないのだろうか。それには彼女たちの生活習慣が大きくかかわっている。かの朝田先生も書いているが「カッパ足」の彼女たちはサンダルを好む。しかも日本で言うビーチサンダルである。そのため足先が二つに割れているか、あるいはこのように鼻緒がついているストッキングで無いとお気に入りのサンダルが履けない。これが彼女たちのこだわりのファッションである。
まさか日本人女性もぺティキュアを自慢したいがためにこの特種ストッキングを履くことは無いだろう。文化の考え方というのはファッションにおいても難しいのだ。
そういえばマレーシアでもあの頭を隠すベールに凝る女性が多かったし、中国系でもマレーシアの民族衣装は好んで着られていた。住めば都、その文化融合に流されるのか融合するのか、それでも新しい文化は開いていく。