最近の台湾

Name: 虎清水権造 (2004年6月9日)

Date: 04年6月09日 20時36分51秒

今日の時事通信に以下の記事が載っていた。 【台北7日時事】台湾で中国大陸やベトナムの女性と「国際結婚」する男性が増加している。内政部(内務省)がこのほどまとめた統計によると、2003年に結婚したカップルのうち、女性が「外国籍」であるケースが28%に達し、過去最高を記録した。台湾男性が大陸やベトナム人女性の「素朴で従順な性格」を好む傾向があることに加え、社会構造の変化がもたらした嫁不足が背景にあるようだ。 (時事通信) やはり昔から言っていたように、台湾ではベトナム人と結婚することが一般的になりつつあるのだ。この中で様々な文化の違いやら、食事の違いやらで苦しんでいるベトナム人も多いことだろう。 だいたいベトナムはかなり中国文化に影響を受けているし、料理や文化においても近いと思われるが、それでも今までほぼ鎖国に近い状況で世界を知らないベトナム人がいきなりパスポートを取得して海外に嫁に来るという実情、言葉は悪いがある意味での「人買い」になっていなければ良いと思うのだが。 日本でも昔、いや今でもあるのかもしれないが、ジャパユキさんを筆頭にフィリピン女性が日本へ流れ込んできた。この時の文化摩擦はむしろ日本人側で、フィリピンにいる家族まで養わなければいけないなど、思ってもいない文化がそこにあることを思い知らされて人も多いのではないだろうか。それでもフィリピンパブが流行るこの時代、やはり台湾女性も日本女性もそれぞれの国の男性から見るとちょっと近寄りがたき存在となりつつあるのかもしれない。「素朴で従順な性格」なんてロマンティックでいい表現だなどと思ってはいけない。これはやはり男性側からの思い上がりで、ある意味での性差別かもしれないと思うのは私だけだろうか。まあ女性も「経済力があって、そして優しい人」などといっているんだからアイコなのだろう。



まあちょっとカッコ良すぎる話をすれば、結婚なんていうのは何十年かけてパートナーを自分の理想に近づける努力をし続けるということに他ならない。そのために良い収入を得て、配偶者にかっこいい洋服を着させて、そして幸せな顔を持続させるよう努力し続ける。これが大事なことだ。「釣った魚には餌は与えない。」などと馬鹿なことを言っていると結婚生活はつらい思いしか残らない。
ちょっと脱線してしまった。
最近の若い男性を見ているとどうも安易に流れているような気がする。フィリピンパブで遊ぶのも良いが、結局それってインスタント恋愛であって本物ではない。反論もあるだろう。だけど考えてみてほしい。フィリピン人にして見れば多くのハンディキャップを背負った恋愛、こんなもの純愛とは行かないのは鼻からわかっている。
いかんいかん、尼姉から最近虎清水が書いていることに違和感を持つと言われてしまった。確かにどんな恋愛でもそれが純粋だったらそれでもいいのかもしれない。色々な形の恋愛もある。それも人生だろう。
ただひとつだけ、失恋しても良いが相手が背負っている国を見下して付き合うような奴は、最低だぞ。
「相手が発展途上国だから」などと絶対に考えてはいけない。
あなたの前にいる人たちは、発展途上国の国民の前に人間なのだから。






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