ちょっと失礼

Name: 虎清水権造 (2004年6月7日)

Date: 04年6月07日 20時36分51秒

今日のJunさんの写真は本当にきれいだった。さすがにカメラを趣味としている人だけあって、あのアングル、カラーどれをとっても素晴らしい。早速壁紙にした。昔朝田氏が撮ったサイゴンの夜もいい写真だったが、このバンコクの夕暮れにはかなわない。悔しいがこれが写真に対するセンスなのだろう。これではここでどんな写真を掲載しても適わない。

日本ではやっと花粉の話が聞かれなくなった。どうやら梅雨からあるいは初夏に入っていったのだろう。日本には四季がありそれを肌で感じられるのはやはり幸福感以外の何物でもない。ついさっきまでアメリカの駐在経験者と話をしていたが、彼は一生住むのだったら日本に勝るところは無いと言っていた。確かにそうかもしれない。四季もあり緑もそれに伴って移ろう。これが日本人の原点かもしれない。 東南アジアにも四季のある国はある。しかしどういう訳なんだろうか、春の花を愛で秋の紅葉を慈しむという感覚はあまり聞かない。もちろん中国にはそういう意識があるにはあるが、それが朝晩のニュースで流れることは無いような気がする。それだけ日本人が四季に対して敏感なのかもしれない。



ここで話ががらっと変わる。
「花粉症を治すには体の中に寄生虫を入れると治る。」という噂を聞いたことがある。なんでも体が本来持っている抵抗力が上がりそれが花粉症を引き起こすアレゲンに対しても有効に働くのだとか。そう言われてみれば年中寄生虫の危機にあるベトナムで花粉症の人の話しは聞いたことが無い。駐在員でもベトナムに来て花粉症から開放されたという話ばかりだ。もちろんスギ花粉に対するアレルギーだから杉が少ないベトナムでアレルギーがひどくなることは無いのだろうけど、不思議といえば不思議な話だ。北に行けば杉もヒノキも植林されている。これも体の抵抗力が高まったからなのだろうか。

当然といえば当然なのだが、ベトナムから日本へ帰国したら、強制的に健康診断を受けさせられた。これも国から出ているガイドラインにしたがってということらしい。その中の項目に寄生虫検査も含まれていた。日本ではほとんど寄生虫検査を行わないから、会社の健康診断の変わりに受診した人間ドックでも特別検査ということになった。私の小学校の時代は毎年ギョウチュウ検査が行われていたが時代も変わってきた。
それでも私にはよくわからないのだが、ベトナムの寄生虫は日本の標準的な検査でわかるのだろうか。昔ベトナムでは結構有名な皮膚の下を這いずり回る寄生虫に取り付かれた人が日本の医者に行き検査検査で発見されず、最後は精神科でノイローゼの検査までされたと聞いたことがある。なにしろこの皮膚の下を這いずり回る寄生虫は毎日居場所を変え、今日は目の下明日はあごの先端といった感じで、経験の無い日本の医者から見ると「菜に言っているのかまったくわからない」病気となってしまう。
結果的にこの人最終的には日本で熱帯地域の病気を研究している大学病院へ行ってやっと対処してもらったとか。この寄生虫最悪の場合心臓に取り付いて、心臓発作を引き起こす可能性もあったので、それでも発見されて良かった。
それにしてもねえ、どうも最近わからない病気が増え続けているし日本でも経験の無い南方系の病気も持ち込まれている。医者こそもう少しグローバルにならないと今後大事な命を救えないことになってしまう。






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