寒いのやら暑いのやら
Name: 虎清水権造 (2005年9月3日)
Date: 05年9月03日 13時05分56秒
またしても間が開いてしまって申し訳ない。最近仕事が変わったおかげとはいえ朝5時に起床し夜11時ごろ家に帰る生活となってしまった。みなさんはもっと忙しいかもしれないが、年の所為か疲れが中々抜けない。こういうときベトナムだったらマッサージを呼んで2時間ほど体を揉んでもらうのだが、日本ではそうはいかないな。残念ながら。
夏も去りつつある。あんなに空いていた朝の電車もだんだん学生が帰ってきた所為かちょっと混むようになってきた。幸い私の通勤は都心から郊外に向かう方だから夏休み中はずっと座れていたのだがこのごろ全く座れなくなってしまった。まあ仕方が無いか。
久しぶりにマレーシアからメールが来た。昔のマレーシア時代の秘書からで、どうしても結婚式に出て欲しいとのメッセージだった。アジアに初めて赴任し初めての秘書、彼女に家の手配から子供の日本人学校の入学申請まで何でもしてもらった。わたしが去った後はちょっと不遇の時代を送ったようだが、私の時代が懐かしいと言われそれが結婚式の誘いになったようだ。私としてはとてもうれしいのだが、マレーシアと言われると交通費やらなんやらで10万円以上かかってしまうのが頭の痛い問題だ。
マレーシア2年ぶりに行くことになるのかもしれない。彼女の話によると現在駐在している日本人は一切結婚式に呼ばないし、親しい友達20人ぐらいで結婚式を行いたいと言っているので、私も秘密裏に行くことになるのだろけど、それでも個人的なマレーシアの友人はいるし、ベトナムからわざわざマレーシアまで会いに来ると言う友人もいる。ここまで周りを固められると行かざるを得ないだろうな。

みなさんはマレーシア クアラルンプールにどんなイメージがあるのだろうか?私から言えばこの街は申し訳ないが観光には全く向いていない。この街の特徴は住んでみないとわからないところにある。中国社会、マレー人社会、インド人社会、混じっているようで混じっていない。もちろん中国人とインド人の混血いわゆる「チンディアン」(マレーシアでは本当にこういう風に呼ぶ)やマレーと中国人の混血など多く存在するが、それぞれの社会は決して交じり合っているわけではない。
昔住んでいたロサンゼルスでもそうであったが、人種の融合などやはり夢の夢なのであろう。アメリカ人は自嘲気味に言っている。「人種の坩堝」違う違う、人種なんて交じり合っていないのさ。実際は「ミックスベジタブル」だ。それぞれの色は混ざっても主張しあうし決して妥協して違う色にならない。
そうだろうな。日本でさえ最近では在日と言う言葉に差別感は少なくなってきたが、私の小さいころはまだ「国士舘対朝鮮高校」の伝説的なファイトも聞いて育った。今では韓国にも友人が多いし、ありがたいことに在日の方も多く友人となっている。私の海外生活がそれを不思議と感じさせなくなっていることもあるだろうし、世の中がそうなってきているのだろう。私の娘も学校の友人がもうひとつの名前を持っていることを不思議に思わないし、それがイジメの対象になるとは聞いていない。
ただこれが宗教やら文化、見た目が変わると交じり合わずにそれぞれのコミュニティーを作ってしまうのだろうね。
まあ世界平和といいながらもちろんみんな平和に暮らすことも大事だけど、「異文化」を超えるっているの、結構難しいよ。実際は。