いっちゃんの「使えるマレー語」講座
第4回
"Kamu lebih cantik dari pada bunga mawar"
(カム・ルビ・チャンティッ(ク)・ダリ・パダ・ブンガ・マワール)
「君はバラより美しい」
今回は、布施明の歌の題名からヒントを得ました。A lebih ◯ B dari pada
というのは A は B より ◯ だという比較級です。これは覚えていると使えます。例えば、
Saya lebih pintar(ピンタール) dari pada monyet(モニェット)
私は猿より賢い
Cincin saya lebih besar(ブサール) dari pada kamu punya
私の指輪はあなたのより大きい
とこうなります。是非活用してください。ところで単語の意味ですが、
pintar=賢い
monyet=猿
besar=大きい
punya=もつ (マレー語でkamu punya にすると「あなたの」という意味です)
cincin=指輪 (これは有名なマレー語の単語です。ちなみに mangkok は「おわん(ボール)」と言う意味です。
ちょっと下品になってしまいましたが、私は真実を述べております。これを読んで「あぁぁー君は変わぁったー」と思わないでね。それではまた次回。
第3回
"Saya tidak boleh hidup tampa kamu!"
(サヤ・ティダッ・ボレ・ヒドゥッ・タンパ・カム!)
「あなたなしでは生きてゆけない!」
今回は、マレーシアの人とLove Loveしたい方々の為に贈ります。
「あなたなしでは生きてゆけない!」なんて日本語だったら恥ずかしくていえないという方も、あら不思議、マレー語だったら言えちゃうはず! もう皆さんは、tidak boleh の意味はおわかりですね。〜できないという意味です。生きるは、hidup。そして今回のキーワードは、tampa です。tampaの意味は、〜なしで(=without)です。もちろん tidak boleh は、tak boleh になりますし、tampa kamu を省略して、tampa mu でもわかります。
それでは次の文はどうでしょう。
"Saya tak boleh minum kopi tampa cleap"
意訳すると、「クリープを入れないコーヒーなんて....」でしょう。しかし、マレーシアにはクリープはありません(ニドはあります)。ですのでマレーシア人には、krim(クリム)と言わないと多分わからないと思います。
もちろん、これをマレーシア人に言っても笑いはとれませんョ。あしからず。
第2回
"Nak Minum kopi tak?"(ナッ・ミヌム・コピ・タッ?)
「コーヒー飲まない?」
第2回目は、典型的なマレー語会話です。
本来なら、Apakan anda mau minum kopi atau tidak? (アパカ・アンダ・マウ・ミヌム(ン)・コピ・アタウ・ティダッ)なんですが、こー言うとと〜っても堅い!堅すぎる!
「あなたはコーヒーを飲みたいですか、または否」みたいな感じになってしまいます。そこで"略"できるものはしてしまい、(日本語もそうでしょ?) できるだけ簡単な形にしたのが上記の
"Nak Minum kopi tak?" なんです。えっ?略したと言っても同じ単語が "Minum"と"kopi"だけですって? いーえ、そうではないのです。ふつうマレーシア人は、
Mau = Nak Tidak = tak
と略して言っています。これはとても使えます。単語の意味を説明すると
Mau = 〜いたい、ほしい
Minum = 飲む
kopi = コーヒー
Tidak = いいえ、〜しない(動詞を否定)
となっています。この際、文法など考えずこのフレーズを覚えちゃって下さいネ。この質問に対する答えは、
Ya (Saya nak) はい (欲しいです)
Tak nak いいえ (欲しくないです)
となります。"Ya" は、「はい」と言う意味です。もちろん、"Tak nak" も "Tak" だけで言っても大丈夫。(Takだけで言うとちょっとブッキラボーかも....)
ところが、実際によくマレーシア人の間で言われているのは、
"Boleh juga" (ボレ・ジュガ)
という答え方なんです。意訳すると、「それもいいね」っていう感じかなー? 単語の意味は、
Boleh = できる 〜してよい(英語のcanとかmay)
juga = 〜も
となります。ちょっと日本語では直訳できないのですよね。仕事仲間に"Nak Minum kopi tak?"って聞くと90%ぐらいこー言われます。なんかこう答えられると「YesかNoか、はっきりしてよ!」って思っちゃうんですけど.....。これもやっぱりお国柄かしら....。余談ですが、マレーシア人がこれを英語で言うと、
"You wanna drink coffee or no?" "Can also lah"
となります。この際(東南アジアで英語を使う場合)、文法はムシしてくださいネ。"lah"は、第1回目で出てきた"lah"です。
おまけ!
インドネシア語とマレー語は、とっても似ているというか同じ言語なんですが、会話にすると全然違ってきます。インドネシア語では、mau は、mau のまま、Tidak が、nggak(ンガッ)、boleh は、bisa またはboleh です。(bisa = can boleh = may ・・・マレー語では一緒です。ニュアンスで判断してネ)なので、
Mau minum kopi nggak?
Ya mau
Nggak mau
Bisa juga
と、なります。
いっちゃんから皆さんへのリクエスト!
マレーシア語、インドネシア語で何て言うの? という質問をどんどん送ってください。「いっちゃんのマレー語講座」で取り上げさせていただきます。よろしくネ!!
第1回
"Tak Apa lah!"(タッ・アパ・ラ!)
「大丈夫さ! 問題ないよ!」
みなさん、始めまして。いっちゃんです。
第1回目は、東南アジア人の大好きな言葉です。(私の独断と偏見です) マレーシアでは、Tak Apa lah!(タッ・アパ・ラ!)、シンガポールでは、No problem lah!(ノー・プロブレム・ラー!)、インドネシアでは、Ngak apa apa!(ンガッ・アパ・アパ)。タイでは、間違ってなければ、マーペンライ!です。本当は、Tidak apa apa(ティダッ・アパ・アパ)なのですが、マレー人は省略してTak apa(タッ・アパ)とするのです。更に、より現地人ぽく発音したいのなら、アパの"パ"を"パ"と"プ"の中間をとるように(タッ・アパーゥ)と少し延ばして発音するか、"Lah"をつけて(タッ・アパ・ラー)と言ってください。Lah(ラー)というのは、もともと中国語の接尾語ですがマレー人が非常によく語尾に使う単語で「〜だよ」といったニュアンスになります。これはこのまま覚えてくださいネ。
- 例文
- A : Aduh Saya tak boleh bayar Telefon bil!
(アドゥ サヤ タッ ボレ バヤ テレフォン ビル!)
あら、私、電話代払えないよ!
- B : Tak Apa lah! Bila-bila boleh bayar.
(タッ アパ ラ! ビラビラ ボレ バヤー)
だいじょうぶだよー! いつか払えるさー。
- A : Ya lah.
(ヤー ラー)
そうだよねー。
はい、覚えてもらいましたかー。それでは次回をお楽しみに。バイバーイ。
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